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RUNNERS ONLINE【週刊ランナーズ】「埼玉30K」でペースメーカーを担当しました!
11月3日(木・祝)、埼玉県彩湖・道満グリーンパークにて「埼玉30K」が開催され、私はフルマラソン5時間以内(5km:35分35秒)のペースメーカーとして参加しました。このグループの参加者は約50人。5km×6周の周回コースなので、他のペースの集団を追い抜いたり抜かれたり、参加者同士で「ナイスラン!」「ファイト!」と互いに声をかけ合いました。
右側のペースメーカーがランナーズ編集部・内海 |
ペース配分に要注意!前半の「ゆとり」が大事
この日は、日差しや風が強く、後半ペースを落としてしまうランナーも。レースの後、お話しを聞いてみるといつもより速いペースで挑戦した方が多いようでした。そんな中、最終周でペースを上げられるランナーは、前半の走り(ペース)に余裕があった人たち。私自身、ペースメーカーを務めて、前半にゆとりを持つことの大切さを再認識しました。
天気は快晴! コース上にタヌキが出没するなどのハプ ニングはありましたが、無事9割以上の参加者が完走で きました |
30km走の基本は『レース本番2~3週間前』だけど・・・
「埼玉30K」では、ランナーの背面ゼッケンに、それぞれ目標としている大会が記されていました。いちばん多かったのは、地元というだけあって11月13日(日)開催の「さいたま国際マラソン」。あれ?レース10日前に30km走・・・?
通常、30km走はレース当日に疲労を残さないため、2~3週間前に実践することが基本といわれています。本番直前に「30K」に出場した理由を聞くと、「タイムを狙うのはまだ先! さいたま国際もトレーニングとして参加します」。
晴天の中、509人の全出場者中477人が完走。きっと、フルマラソンでの目標達成につなげてくれるはず!!
背面ゼッケンには、「Next challenge!!」の文字とともに 目標大会名を記載。同じレースを目指すランナーを見つ けると、テンションが上がります! |
(ランナーズ編集部・内海あや ※フルマラソン自己ベスト:2016年勝田全国マラソン3時間21分39秒)
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30km走の実践効果とお勧めの方法は?
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