ニュース・記事
ランナーズonline
MDCGP1500m優勝の中野選手、父はマラソンランキング56歳1位「一緒に競技を楽しめる仲間」
MDCGPは観客の声援が盛り上げた |
7月12日(土)に行われたMDC(ミドルディスタンスサーキット)GP。田中希実選手ら日本のトップ選手から市民ランナーまで幅広い層が中距離走を走り、観客はキッチンカーの食事やパン食い競走などのアトラクションを楽しみながら、間近でトップランナーの走りを観戦できるというイベントです。
この日の最終種目だった男子GP 1500mを3分39秒12で制したのは中野倫希選手。今年中央大学を卒業して実業団トーエネックに進んだランナーで、1週間前の日本選手権1500mでは決勝に進出したものの最下位の12位でした。
「日本選手権では『勝つ心』が不足していました。1週間で気持ちを作り上げてきて、合格といえるレースができました。この大会は観客との距離が近く、一体感のある雰囲気が特別でした」と語ります。
そんな中野選手の父親、哲也さんは2024年度の全日本マラソンランキング56歳の部1位(2時間36分29秒)の市民ランナー。日本選手権のオープン種目として行われたマスターズ1500mにも出場し、中野選手が決勝を走った日は国立競技場で親子出走となっていました。
「同年代の他のランナーが走るのを辞めていく中でも、父は『生涯現役』を目標に競技を続けています。自分も陸上競技を生涯楽しく続けたいと考えていて、父とは一緒に競技を楽しめる仲間だと思っています」
男子GP1500mを制した中野選手 |
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ8月号 6月20日発売!
ハーフマラソン1歳刻みランキング発表!
あなたは中間タイム(男性1時間57分、女性2時間13分)より速い?
2024年4月~2025年3月に開催されたハーフマラソンの完走記録データを集計した「2024年度ハーフマラソン1歳刻みランキング」を月刊ランナーズ8月号で発表しました。
年齢ごと上位100位の名前とタイム、各大会の完走人数や中間タイムなどを掲載しています。ぜひご覧ください。
レース攻略法&札幌ガイド
「北海道マラソンを楽しみ尽くす!」
月に開催されるフルマラソン「北海道マラソン」。夏のレースに挑戦するランナーに向けた「事前の準備」や「当日の攻略法」「打ち上げにピッタリのお店」など、レースの前後を含めて楽しみ尽くすための情報をまとめました。
今、ハーフマラソンが熱い!
ハーフマラソンランキングとあわせ、もっとハーフマラソンを楽しむための特集として対象125大会を特徴別に分類した「大会ガイド」や「ハーフを極めてフルが速くなるためのトレーニング法」「タイムの価値が分かる!? ハーフマラソン偏差値」も掲載。ハーフマラソンを満喫するための1冊となっています。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。