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【目指せ!サブフォー 18】大会前日の飲酒は、肝臓にとって「徹夜でレース」と同じこと
お酒や油っこい食事はレース後のお楽しみにとっておいて! |
寝る前の脂っこい食事や飲酒で、翌朝「なんだか身体がだるい」という経験がありませんか?
理由は、肝臓がそれらを消化・分解するために働いてしまい、寝ている間にすべき身体の修復や疲労物質の除去にまで手が回らなかったためです。
レース前夜、就寝前に「ちょっとくらいなら」と、350mlの缶ビールを2本空けたとします。
体重60kgの人が1時間に分解できるアルコール量は約6g。
缶ビール2本には約35gのアルコールが含まれていますから、肝臓は少なくとも約6時間、ビールのアルコール処理のために働き続けることになります。
あなたがいくらレースに備えてしっかりと眠ったつもりでも、肝臓にとっては「仕事でほとんど徹夜明け」も同然。
身体の修復や疲労物質の除去がしっかりできていなければ、スタート地点に立ったときのコンディションは大違いなのです。
前夜の飲酒は我慢して、レース後の祝杯としましょう。
※月刊ランナーズより抜粋
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開催日&会場
大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
東京会場:5月27日(土)@国立競技場
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