本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【10月の走り込み作戦 02】本命レース前の走り込みとして、あえてフルマラソンに出場!

2022年9月27日


10月の走り込み目指して、9月のいま、しっかり計画を立てておきたいもの。
特に11月以降の大会で、自己ベスト達成などの目標をもっている場合、自分を追い込む走り込みも必要になってきます。
ここでは本命レースの前の走り込み期間に、あえてフルマラソンに出場することで自己ベストを更新したM・Oさん(男性・40歳)の体験談を紹介しましょう。


レースをうまく利用する作戦 フルマラソン2回出走で2度目で自己ベスト

その年は、10月にしまだ大井川マラソン、そして11月につくばマラソンに出場しました。
「しまだ大井川」から、メインの「つくば」までの期間は4週間ほどでしたが、前年にも同じように両大会に出場し、つくばで自己ベストを出していました。

ちなみに、しまだ大井川までの練習は、長い距離に身体を慣らしていくための15kmのビルドアップ走と、20km、30km以上のロング走が中心。
月間走行距離は、レース本番を除いて320km程度でした。

さてレース本番、しまだ大井川では、走り込みの疲れと「キロ4分半で42kmを走り切る」ところまで脚をつくれていなかったので、ペースを保てたのは15kmまで。
ここで気持ちをつくばに切り替え、15km以降は無理をしないように心掛けました。
そして迎えた11月のつくばでは、目標の3時間15分は達成できなかったものの、3時間18分31秒で自己ベスト更新となりました。

この作戦では、あくまでも2回目のレースをメインの目標とすること。
1回目のレースがダメと思ったら、早めに諦めて無理をしないことが大事です。
体調のピークを2回目のレースにもっていくのがよいとは頭ではわかっていても、なかなか1回目のレースも捨てきれなかったのが反省点ですが、この割り切りができれば、1回目のレースがよいロング走になってくれます。


※月刊ランナーズより抜粋




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ