本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【ランニングは最高のアンチエイジング05】痛みは走りながら治す!これが長く走り続ける基本

2022年1月21日


ランニングはアンチエイジングのための最高の方法です。
とはいえ、40代、50代以降になると、筋肉、関節、腱はどんどん硬くなっていきます。
それとともにひざ痛や腰痛に悩まされる人が多くなるのも事実です。
ずっとランニングを続けていくためにも、ぜひ覚えておいてほしいこと2点をご紹介します。


痛みは走りながら治す! 動かさないと悪化する

ランナーでもあるスポーツドクターの多くは「故障は走りながら治すべき、休んだらどんどん走れなくなる」と言います。
関節は関節液(滑液)という少量の液体が油のような働きをすることで滑らかに動くようになっていますが、加齢によって関節軟骨内の水分量が減っていくと軟骨同士の摩擦が生じやすくなります。
腰、ひざ、股関節などの痛みが出るのはそのため。しかし関節は動かすほど滑液がなじんで可動域が保持されるため、痛いからといって動かさないと機能はどんどん退化します。
また靭帯や腱、筋肉が硬くなると血流が悪くなり、トレーニングやレース後の修復に時間を要するようになります。
故障の急性期(炎症が治まるまでの3~4日)を過ぎたら、着地衝撃を緩和するクッション性のよいシューズをはき、「痛みを感じないくらいゆっくりのペース」で平坦なところを走るのです。
もしくはトレッドミルで走るのでもよいでしょう。
フルマラソンの後は、軟骨摩耗の修復期間を3週間程度とるようにしたほうが、長い目で見るとプラスとなります。


故障予防のためにも、起床直後のストレッチを習慣づけよう

トレーニングを継続するためにも重視したいのは「起床直後のストレッチ」です。
就寝中に縮みきった筋肉や腱、特に歩行に関わるアキレス腱とふくらはぎ、もも裏、お尻をつっぱり感がなくなるまでゆっくり伸ばすだけで、その後の日常生活での動きが滑らかになり、歩くスピードも格段に速くなります。もちろん故障の予防にも。
マッサージなどを人に任せるだけでは、知識が身に付きません。自分自身のコンディショニングを行うことで弱点との付き合い方が分かっていくでしょう。

※月刊ランナーズより抜粋





ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ