ニュース・記事
ランナーズonline
【週刊ランナーズ】年齢別世界記録保持者・保坂好久さん(68歳) 毎朝「太平洋を見ながらスクワット!」
|
保坂さんは静岡県下田市で暮らしている。自身の年齢別世界記録のタイムは59歳2時間34分23秒、60歳2時間36分30秒、61歳2時間38分12秒。 |
「下り坂を毎日走っていればひざや足腰だって痛くなります。だから弱点を補うように、ウエイトリフティングを欠かしません」
は、現在発売中のランナーズ6月号「2大トップランナー対談」に登場した59、60、61歳の年齢別フルマラソン世界記録保持者である保坂好久さん(68歳)のコメント。
保坂さんといえば、1㎞の「下り坂インターバル」を毎日行っていることが代名詞のようになっていますが、実は筋トレを取り入れた、日々の朝練習も見逃すことができません。私がその「朝練習」に同行させてもらったのは、2015年5月29日のことです。
6時前から自宅でストレッチを行った後、小石を両手に海を見ながら2時間ランニング。その間、「筋トレ」「坂ダッシュ」「呼吸をしない20mダッシュ」などを組み込んでいました。
最近もこの朝練習の内容は「ほとんど変わっていない」と言いますが、今年3月の静岡マラソンで「3年ぶり」のサブスリー(2時間58分11秒)を達成したと聞いた時は、太平洋を見ながらのスクワット(写真)直後に「この練習を行っていると、全身からエネルギーが湧き上がってくる気がするだろう?」と話しかけられたことを、思い出さずにはいられませんでした。
(ランナーズ編集部 黒崎)
関連記事
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。






