ニュース・記事
ランナーズonline
【週刊ランナーズ】47歳1位の平塚潤さんは゛坂だらけ″の東宮御所で46km走!?
写真で見事な筋肉を披露しているのは年齢別ランキング4年連続1位、現在発売中の月刊ランナーズ8月号にも登場している平塚潤さん(47歳)。実業団「ヱスビー食品」に入社した時から脚筋力をつけるために行っているのが、1周3.3kmのうち坂が2.7kmをしめる「東宮御所(東京都港区)」の周回コースを走るトレーニングと言います。
「ヱスビー食品の陸上部では長年行われているトレーニングで、当時監督だった瀬古利彦さんも重視していました。中でもハードだったのが、キロ4分を切るペースで東宮御所を計14周する46km走。30km以上は坂を走ることになるわけですから、後半は脚や股関節が全く動かない。でも、この時に効果を実感することができたからこそ、市民ランナーになった今でも東宮御所での30km走を行っているのです」
以上の経験から平塚さんはこう語ります。
「坂トレの重要性は全ての市民ランナーに言えることです。そのため、フルマラソンの記録向上を狙うのであれば、少しでも坂が多いマイコースを作るべき。なお、コツは下り坂では無理にブレーキをかけないことです。気持ち良くスピードに乗って走ってみてください!」
中学の時から陸上を始めて今なお記録に挑戦し続ける平塚さんに刺激を受けて、まずは自宅近くに少しでも坂が多いコースを設定してみてはいかがでしょうか!?
(ランナーズ編集部・黒崎悠)
|
|---|
|
|
|
|
平塚潤(47歳)城西大学准教授
|
関連記事
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。






