ニュース・記事
ランナーズonline
【週刊ランナーズ】「程よい緊張感」がポイント マラソン1カ月前に「30km走」!
マラソンの目標レース1カ月前に30kmを走る。
ランナーズ誌面で呪文のように唱え続けてきた結果、今ではマラソントレーニングの王道の一つとして多くの市民ランナーの皆様に浸透したのでは? という思いがあります。
先月23日の土曜日、山梨県は富士の裾野に位置する緑豊かな忍野村で、山梨県初となる「30K」イベントが開催されました(当日の様子は8月22日発売のランナーズ10月号で紹介されます)。これまでに10km、ハーフ、マラソンなど様々なランニングイベントの現場に足を運んできましたが、このイベントの特徴は、練習とは思えない「スタート前の緊張感」にあると、個人的には感じています。
マラソン目標タイムに対して、仕上がりはどうか? 最後まで(少し余裕を残しつつ)レースペースを維持できるだろうか? そもそも、ペース設定は間違っていないだろうか?
そんなマラソンに対する真剣な取り組みの結果が、緊張感の正体(であるはず)。30kmを走り終え、自信を深めたランナー、軌道修正を余儀なくされたランナーなど様々ですが、大いなる刺激をいただきました。そして翌24日、20時から始まった11月のつくばマラソンのエントリーに無事成功。8月28日(日)の北海道マラソンを経て、勝負は11月20日(日)!
※「30K」シリーズ、好評につき全国展開中!
http://30k-series.com/
(ランナーズ編集部・車谷悟史)
|
|
|
|
|
関連記事
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。






