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【地域】1日目は30km走、2日目はトレイルランで走り込み合宿 「山梨30K in富士忍野サマーキャンプ」初開催

2016年8月10日

7月23日、24日の2日間で「山梨30K in富士忍野サマーキャンプ」を初開催しました。山梨県で初めてのランナーズ30Kシリーズ大会の開催です。
大会コンセプトは「標高の高い場所で走り込み合宿」。秋から冬にかけてのフルマラソンの脚作りとして1日目は30km走、2日目は山梨の豊かな自然を活かしたトレイルランニング(約16km)でしっかりと距離を走り込みます。

開催場所の山梨県忍野村は世界遺産「富士山」の構成資産である「忍野八海」で有名な名水の里で、標高956mに位置します。東京都内から車で2時間弱、静岡方面からもアクセスが便利な富士山麓の村です。
会場である忍野村民交流公園(笹尾根農業農村公園)には広い芝生の広場があります。参加賞は地元で採れるトウモロコシを予定していましたが天候不順で、タオルに変更となりました。


会場の笹尾根公園は広い芝生の広場があり、レース後にピクニックなどもオススメ
会場の笹尾根公園は広い芝生の広場があり、
レース後にピクニックなどもオススメ

目標タイム別のペースメーカーがサポート!

スタートは13時から申告タイム順に5ウェーブに分かれて、5分間隔でスタートします。参加者とともにフルマラソンの目標タイム3時間、3時間30分、4時間、4時間30分、5時間のビブスを着た13名のペースメーカーが、ランナーのペースづくりをサポート。
参加者は、各自フルマラソンの目標大会名を記載したナンバーカードを背中につけて走ります。目標大会が同じ参加者同士で話のきっかけになり、さらにモチベーションアップにつながっていたようです。

タイム順に5ウェーブに分かれてスタート!

タイム順に5ウェーブに分かれてスタート!

フルマラソンの目標タイムを目安とするペースメーカーが走ります

フルマラソンの目標タイムを目安とする
ペースメーカーが走ります

なかなかひとりではできない「夏の走り込み」
清清しい景色と周囲のランナーに刺激をもらってモチベーションアップ!

コースは忍野村内の公道を使った1周約2.6kmの周回コース。晴れていれば目の前に富士山が見えるのですが、あいにく曇り空だったために見ることができず…。ですがトウモロコシ畑や水田があり、山々に囲まれた緑豊かな景色は清清しい!
参加者からは「緩やかなアップダウンが後半きつかった」「景色がきれいだった」という声が聞かれました。

多くの参加者が、なかなかひとりではできない「夏の走り込み」として参加していましたが、中には「8月の北海道マラソンのために30kmを走れて練習になった」など、間近に控えた夏の大会に向けて参加した方も。この暑い時期に30kmを走りに来るということで、モチベーションが高い方ばかりでした。

11周回する中で、エイドステーションは1周ごとに立ち寄ることができます。水、スポーツドリンクの他にもバナナ、クッキー、ゼリー、地元の採れたてのキュウリが振舞われました。後半にはアミノバイタルゼリーも提供され、完走をサポート。

1km毎にメッセージ入りの距離表示を設置し、周回コースでも楽しめるように工夫。大会側で用意した輪ゴムを1周毎にはずしながら走ることで、周回を間違えないように自己管理をしてもらいました。

山に囲まれた忍野村内の周回コース。自然の中を気持ちよく走れる

山に囲まれた忍野村内の周回コース。
自然の中を気持ちよく走れる

距離表示は1kmごと。
すべて応援メッセージ入りで完走を後押し

翌日は約16kmのトレイルランニングを実施。30kmとトレイルランニング2日間セットのエントリーは定員締切となる人気ぶりでした。
疲労のたまった中、忍野村の自然と、この日はきれいに見えた富士山を眺めながら全員無事に完走しました。

フランスからバカンスで来日していたフランス人がトップでフィニッシュ。「世界遺産の富士山を見たい」と国外から参加された方も多くいました。
来年も地元山梨と富士山を満喫できる大会として、新しい30Kを開催していきます。

2日目のトレイルランでは富士山が顔を出しました
2日目のトレイルランでは富士山が顔を出しました

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