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【週刊ランナーズ】千葉のランニングチーム「海老川の力」はメンバーの9割がサブスリーランナー!
「千葉に強豪チームがある!」と聞き、6月2日(木)早朝6時20分から海老川遊歩道(千葉県船橋市)を拠点にしているランニングチーム「海老川の力」の練習会を取材してきました。この日は39歳から56歳までの11人が集まり、トレーニングメニューは10kmのビルドアップ走。参加者たちはキロ5分のペースから走り始めて最後2kmはキロ3分45秒までスピードアップしました。ただ、聞けばこの日は、3日後の奥武蔵ウルトラ(78km)出場者がいる関係で、通常より〝軽め″の内容とのこと。
実は「海老川の力」、男性メンバーは17人のうち15人がサブスリー!毎週木曜に行っている〝通常″のトレーニングは、キロ5分からキロ3分20秒までペースを上げる15kmのビルドアップ走。半年前から参加している大場康晴さん(49歳)は、
「最初は集団についていくことが出来ませんでしたが、『皆に追いつきたい』と思い、練習会に参加し続けたら、今では最後までついていけるようになりました。フルマラソンの記録は3年前の3時間30分から2時間46分まで縮まりました」
なお、ランナーズが実施したアンケートで「ランニングクラブ所属率」は全体の平均(※)が18%であるのに対して、サブスリー達成者は39%。仲間と競い合うことが走力アップへの近道であることは間違いありません。
※アンケート回答者のフルマラソン平均タイムは4時間2分19秒
(ランナーズ編集部・渡邉彩季)
《海老川の力(えびがわのちから)》
代表:松本浩さん(43歳)
会員数:22人 活動拠点:千葉県船橋市
活動日:毎週木曜日6時20分から
※天候や大会の調整等で実施しない日あり
「スタート時間、集合場所にお越しいただける方は一緒に走りましょう。希望される方は活動日に海老川遊歩道の有森裕子さんの足型前に来てください。」
代表・松本浩
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