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【深掘り!全日本マラソンランキング 04】サブスリー1.5倍!50代以上1.7倍!10年でこんなに変わったマラソン界
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富山県は富山マラソンの影響でマラソン人口比率全国1位に! |
「全日本マラソンランキング」のデータから、あまり知られていない記録を紹介するこの企画。今回は最新の2022年度のランキングと、その10年前にあたる2012年度のランキングを比較し、そこから見られる大きな変化を3つ紹介します。なお、マラソン完走者数は2012年度が27万3,754人、まだコロナ禍の影響が残った2022年度が26万2,131人です。
①サブスリーが約1.5倍に
各年度のサブスリー達成者数とサブスリー率は下記の通り。
■2012年
・6,789人(男性6,553人/女性236人)
・2.5%(男性3.0%/女性0.4%)
■2022年
・9,891人(男性9,556人/女性335人)
・3.8%(男性4.5%/女性0.7%)
サブスリー達成者数もサブスリー率も10年で約1.5倍に増えています。要因の一つとして考えられるのが、厚底シューズの影響です。一般ランナーに普及し始めた時期のサブスリー率を見ると、2018年度の2.5%に対して、2019年度が2.9%。2020~2021年度はコロナ禍により大会数が激減したため単純比較は難しいのですが、この間も様々なメーカーから厚底シューズが登場。今では大会で上位に入るランナーの多くが厚底シューズをはいています。
②50代以上が約1.7倍に
次は50代以上の完走者数と、その構成比(50代以上完走者数÷全完走者数)の比較です。
■2012年度
・6万3,241人(男性5万3,022人/女性1万219人)
・23.1%
■2022年度
・10万7,121人(男性8万6,509人/女性2万612人)
・40.9%
10年前と比較すると、人数にして約1.7倍、構成比にして17.8%増となっています。特に勢いがあるのは女性60代以上。2022年度は5,132人と、コロナ禍前の2018年度の4,558人を上回る過去最多人数です。2019年には弓削田眞理子さん、2022年には吉光和恵さんがサブスリーを達成するなど、素晴らしい記録も誕生しています。
③富山県が1位に!マラソン人口比率ランキング
完走者数を20歳以上の人口で割った都道府県別の人口比ランキングでも大きな変化がありました。
■2012年度
1位 沖縄県 1.17%
2位 徳島県 0.91%
3位 鹿児島県 0.63%
■2022年度
1位 富山県 0.84%
2位 石川県 0.71%
3位 高知県 0.69%
富山県のマラソン人口比率は、2012年度の0.12%(完走853人)から、2022年度の0.84%(完走7,318人)と大幅増。その要因としては、2015年に誕生した富山マラソンの影響があげられます。2位の石川県も0.21%から0.71%と大幅増となり、やはり2015年には金沢マラソンという地元開催の大会が誕生しています。地方都市で多くのフルマラソンが誕生したことは、この10年間の大きな特徴といえるでしょう。
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