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【57歳ティップネス社長のサブスリー挑戦記】#5 サブスリーに向けた山場のフル「富士山マラソン」

2023年11月28日

「富士山マラソン」当日の朝、宿から見た富士山に気持ちが引き締まりました。

「富士山マラソン」当日の朝、宿から見た富士山に気持ちが引き締まりました。


RUNNET読者の皆さん、こんにちは。「57歳ティップネス社長のサブスリー挑戦記」、連載第5回をお届けします。今回はイレギュラーですが、2週続けての配信となります。

「Fun Trails Round秩父&武蔵30K」から8日後の「富士山マラソン」。果たして公言していた3時間30分以内でゴール出来るのか?


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不安を抱えつつ、今週は東京都の小池知事と調印式、スカッシュ日本ランカーのレッスンを見学などと慌ただしい日々を送りました。

この週は、4kmの軽いランとマッサージのコンディショニングだけを行いました。
大会前夜は河口湖の焼肉の名店「武石」で焼肉を堪能、ご飯大盛り、生ビールも御愛嬌で、ガソリン満タンに。22時就寝、スタート3時間前の6時起床で、睡眠もたっぷりとりました。


サブ3.5達成なるか? 晴天の富士山マラソン

迎えたレース当日。予報では最低気温マイナス1度だったので、寒さ対策を万全に臨みましたが、予想に反して天候は穏やか。被っていたゴミ袋を脱いでスタートを切りました。

「富士山マラソン」といえば22km過ぎ、河口湖から西湖へ上る激坂が名物です。そこは応援団の檄もあり走り切りましたが、脚が削られ、後半の失速を招くことに。

河口湖と西湖をそれぞれ一周するタフなコースですが、富士山はもちろん、いたる所で紅葉や湖の景観を楽しめる「風光明媚な大会」であることは間違いありません。

そして最後は、沿道からの声援を受けながら、背中が丸くならない事を意識して走り切り、気持ちよくフィニッシュ!

結果は3時間29分14秒、何とかサブ3.5を達成! 2020年の「勝田全国マラソン」以来のサブ3.5達成に思わず感激し、泣きそうになりました。

地元のお子さんに富士山型のメダルをかけてもらい感動もひとしおでした。

記録証をQRコードで読み取ると、速報で年代別(55歳~59歳)19位だったことがわかり、本当に嬉しかったです。波平世代としては頑張ったと思います。

私もタラちゃんと同い年(3歳)の孫がいますが、波平に負けずにスーパーシニアを目指して今後も奮闘し続けます。

とは言え、正直、サブスリーへの道のりは果てしなく遠く険しいです。
今後の課題は、体力&筋力アップ、体幹&ファンクショナルな動きの強化、スピード&持久力向上。
そんなの2カ月半でやれるのか?と思われるのは当然だと思いますが、どんな目標でも必ず達成できる道はあります。その道を探るのも楽しいですよね。

来月はトレイルランニングレースと駅伝に参加。それぞれテーマを持って臨みたいと思います!


ティップネス宮崎台店で安藤優太選手、安成翔太選手のジュニア選手特別強化練習会を見学

ティップネス宮崎台店で安藤優太選手、安成翔太選手のジュニア選手特別強化練習会を見学

小池都知事と「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」の調印式を行う。小池都知事のオーラの強さに圧倒される

小池都知事と「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」の調印式を行う。小池都知事のオーラの強さに圧倒される

公言していたサブ3.5に向けてゴール前の疾走。少し泣きそうになりました

公言していたサブ3.5に向けてゴール前の疾走。少し泣きそうになりました


今週の過ごし方

20日(月)会食
21日(火)会食
22日(水)ティップネス国分寺店でジムトレ&スイム
23日(木・祝)ティップネス宮崎台店でスカッシュ日本代表のレッスン見学
24日(金)小池百合子都知事と「TOKYOこども見守りの輪プロジェクト」調印式
マッサージでコンディショニング
25日(土)調整ラン4km(4:58ペース)のあと河口湖入り
前日受付&焼肉武石でタンパク質と炭水化物、ビールを摂取
26日(日)6時起床。朝食はおにぎりと味噌汁とパンとバナナとプロテインドリンクを摂取
「富士山マラソン」出場



岡部智洋(通称ティップネス社長)(57)
会社経営者。月刊ランナーズ2020年5月号「私の流儀は仕事もマラソンも全力!」にも登場。
基本は平日にランのトレーニングは行わず、週1でタバタプロトコル、週末のロング走で月間走行距離は100kmほど。
フルマラソンベストは3時間11分33秒(18年勝田全国マラソン)。2024年2月別府大分毎日マラソンでサブスリーを狙う







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解決します!
「どうしても、サブフォーができない」

2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。

特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」

フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。

走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」

2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。



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