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ランナーズonline

【57歳ティップネス社長のサブスリー挑戦記】#4 登り坂は絶好の鍛錬の場 ~FunTrails Round秩父&奥武蔵30K~

2023年11月24日


RUNNET読者の皆さん、こんにちは。「57歳ティップネス社長のサブスリー挑戦記」第4回をお届けします。

私がお仕事をご一緒した事があるプロ野球巨人軍総合コーチ、川相昌弘さんは「犠牲バント数」の世界記録保持者です。アメリカ・メジャーリーガーよりも多くの犠牲バントを打っています。その川相さんの座右の銘は「手習いは坂に車を押す如し」。これは「少しでも油断すると元に戻ってしまうから、絶えず努力をしなければいけない」という意味ですが、とても深い言葉ですよね。私もその言葉を胸に刻んでランニングと経営に臨んでいます。

さて、18日に「FunTrails Round秩父&奥武蔵30K」に出場してきました。秋の秩父の起伏を駆け抜け、大野峠・丸山(標高約960m)を頂点にぐるりと廻るトレイル率約60%、累積標高差1,423mのコースです。

初参加でしたが、天候にも恵まれ、スタッフ・ボランティアの皆さんにもサポートされ “苦しくも楽しく” 走れました。大会に関わったすべての皆さん、ありがとうございました。

今回のレースは、私にとっては地元・埼玉の憧れの「FTR30K」初参加であり、最近の「ファンクショナルトレーニング」が、どこまで「FTR30K」で通用するのかを確かめられる絶好の機会でもありました。

レースでは「登りでガニ股にならない」「登りで背中を丸めない」「登りでも肩甲骨と骨盤の連動」を意識しました。

結果は4時間5分21秒、50歳代では152人中27位(速報)と、57歳としては満足な結果でした。

嬉しいのは、丸山に向かう道には、まさに「坂に車を押すが如し」の急坂もありましたが、辛いながらも体幹をしっかり使い、脚への負担を減らして走りきる(歩ききる)事が出来た事です。回旋力を活かす体幹トレーニングの成果かもしれませんね。

皆さんも、登り坂でのガニ股走りや、背中が丸まっていたら要注意。効率的な走りが出来なくなり脚に負担が増えるし、呼吸も苦しくなります。そのような時は、胸をひろげて深呼吸すると、楽になりますよ。

今週はいよいよ「富士山マラソン」。波平世代が2週続けてのレースでどんな結果を出せるのか? 河口湖から西湖に向かう激坂を克服できるのか? 不安ながらもワクワクしています!



この2週間の過ごし方

11月7日~11月19日

平日は6時起床、23時30分就寝が基本

7日(火)「fitnexus24相模原」見学
8日(水)リース事業会社会食
9日(木)Bリーグ・アースフレンズ東京Z試合観戦(接戦を制して勝利!)
10日(金)ティップネス東新宿店で軽トレ(DRAXマイマウンテン他)
11日(土)5kmスピード走(4'19"ペース)+7キロジョギング
12日(日)ゴルフ(52・47=99)
13日(月)テクノロジー事業会社会食
14日(火)ティップネス吉祥寺店で軽トレ(TRX他)
15日(水)映像配信事業者ほか会食
16日(木)ティップネス木場店で殖栗さんの有料パーソナルトレーニング
17日(金)ケッズスポーツマッサージでコンディショニング
18日(土)「FTR30K」出場
19日(日)回復走6km(5’22”ペース)

「FunTrails Round秩父&奥武蔵30K」に出場

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参加賞Tシャツには、藤井聡太八冠が岸田総理に贈った言葉「雲外蒼天」の文字が!

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エイドではサンタ帽で「豆乳スープ」が振る舞われ温まりました!

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岡部智洋(通称ティップネス社長)(57)
会社経営者。月刊ランナーズ2020年5月号「私の流儀は仕事もマラソンも全力!」にも登場。
基本は平日にランのトレーニングは行わず、週1でタバタプロトコル、週末のロング走で月間走行距離は100kmほど。
フルマラソンベストは3時間11分33秒(18年勝田全国マラソン)。2024年2月別府大分毎日マラソンでサブスリーを狙う







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