トピックス
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【月間100kmでフル完走 06】短い距離の大会やイベント参加で走行距離も走力も上がる!
|
「月間100km走る」と考えると難しいことのように感じる人もいるかもしれません。
そういう方こそ、月1~2回程度、長短の大会やイベントに出場する作戦がおすすめです。
仮に月2回ハーフマラソンに出ると、それだけで約42km。
エントリ―すれば練習なしで出場するということもないでしょうから、すぐに走行距離は100kmになるはずです。
レースやランニングイベントにエントリ―すると、モチベーションが断然上がります。
ひとりで走るときよりも、周囲のランナーの力を借りて、速いスピードで走れるものです。
よい練習になりますし、現在の自分の走力を把握するにもいいでしょう。
距離別レースやイベントの活用法
ハーフマラソンのほか、5kmや10kmといった短い距離のレース、駅伝などに出場するのもそれぞれメリットがあります。
小規模な記録会など、気軽にエントリーできるイベントもたくさんあるので活用してみてください。
●駅伝、5km、10kmのレースのメリット
短い距離のレースは、ぜひ楽しむ気持ちで思い切り走ってみてください。
短い距離を速いペースで走ることで、心肺機能が鍛えられ、大きな走りをするので、股関節などの可動域も広がります。
これによって普段のジョギングも、基本のペースが知らず知らずのうちに上がっていきますし、いいリズムで走れるようになります。
●ハーフマラソンのメリット
ハーフマラソンは、走り込みの一環とすることはもちろん、自分のペースをコントロールしながら走ることにチャレンジするといいでしょう。
特にフルマラソンの後半の走りに不安がある方は、ハーフに出場した際は、ゆっくりしたペースで走り出し、後半ちょっとペースアップするか、終始同じペースでイーブンで完走することを目指します。
ハーフマラソンできちんと最後まで走り切ることを経験すると、フルに挑む際の自信となるはずです。現在の力を知るためにもフルの1カ月前までには一度はハーフを走っておきたいですね。
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ6月号 4月22日発売!
ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう
「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。
ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目
3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。
4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)
RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。