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【月間100kmでフル完走 05】ラクして走力を上げるにはコアトレを取り入れよう!

2023年9月26日

月間100kmの走行距離でフルマラソンを歩かず完走する!
そう考えたとき、逆に完走できないとしたらどういうケースなのか?を考えてみましょう。

フルマラソンで完走できない場合は以下の3点が考えられます。
1.走力、体力不足
2.レース中にひざなど脚部が痛くなる
3.レース中に内臓がトラブルを起こす

1.についてはコンスタントに月間100km走っていれば大きな問題ありません。
ほかの2点に関して対策を考えるとしたら体幹を鍛える「コアトレ」をお勧めします。

例えば脚を上げるときに使う腸腰筋や、背筋のバランスを整えれば、負担が脚だけにかかることを防ぎます。
お腹のコアを鍛えれば、内臓を筋肉で支え、ランニング時に揺れることで受けるダメージを減らすことができます。
そしてコアを鍛えることで、1回1回のランニングの質を高める効果もあります。

週2回で効果は十分。3ヵ月もすれば実感できるはずです。
走らない日を中心にできる範囲で続けてみましょう。


週2回程度やってみよう! コアトレーニング

●背筋
うつ伏せから上体を上げる。
左右の肩甲骨を寄せるような意識をもって行うといい。
30秒~1分間キープ。



●腹斜筋、腹横筋
肩の真下にヒジを着き、耳、肩、腰をまっすぐにして体幹に力を入れる。
30秒~1分間キープ。



●もも裏やお尻
仰向けから腰を浮かせ、片脚をまっすぐ上げる。
肩、腰、お尻、ひざ、くるぶしが一直線になるように。
15~30秒キープ。



●太もも
脚を肩幅に開いて立ち、ひざとつま先が正面に向いた状態で腰を落とす。
30秒~1分間キープ。



●腰割
脚を左右に大きく開き、腰をひざの高さまで落として30秒~1分間キープ。



●腸腰筋
椅子に座り、背中を丸めながら胸とひざが近づくように脚を上げる。20回。




※月刊ランナーズより抜粋


(写真/軍記ひろし)






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解決します!
「どうしても、サブフォーができない」

2023年度の全日本マラソンランキングでは、サブフォーランナーは全完走者のうち27.4%にあたる8万6815人。ジョギングだけで達成してしまう人がいる一方、ロング走やスピード練習をして走り込んでいるのに、届かないランナーもいます。そんな「努力しているのにサブフォーができないランナー」がどうすれば4時間を切ることができるのかを、専門家やコーチの協力のもと解決します。

特別寄稿
マラソンの「30kmの壁」の正体 「エネルギー枯渇説」よりも「脳がかけるブレーキ説」

フルマラソンを走るランナーであればほとんど誰もが聞いたことのある言葉であろう『30kmの壁』について、内科医でサブスリーランナーの北原拓也先生がYahoo!ニュースでそのメカニズムをまとめた記事を発表し、大きな反響がありました。それを受け、本誌では北原先生にさらに詳しく加筆をしていただいた記事を掲載します。

走って輝く人生100年時代
91歳の現役ランナーが語る「マラソンは究極の人生の目的」

2023年度全日本マラソンランキングの最高齢ランナーである北畑耕一さん(91歳)は伊藤忠商事を経て外資系日本法人の代表を歴任、退職後に74歳で走り始め、これまでにフルマラソンを32回完走。2024年は国内外で3つのフルマラソンを完走しました。
90歳を過ぎてもフルマラソンを走り続ける活力の源を探りに、編集部が北畑さんのある一日に密着しました。



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