ニュース・記事
ランナーズonline
【月間100kmでフル完走 07】距離ではなく時間で走る「時間走」を取り入れよう!
|
|
1回ごとの練習を「〇km」と決めて走る人が多いと思いますが、60分走や90分走のように時間を決めて走る方法もお勧めです。
距離を決めて走ると、決めた以上の距離は走れませんが、時間を決めて走る「時間走」は、走力が上がるにつれ走れる距離が長くなっていきます。
同じ60分走でも、9kmから10km、11kmと長く走れるようになってくので、レベルに合わせて距離を延ばしていけるのです。
また気温の高い日や、調子のよくない日は、おのずとペースもゆっくりになるもの。
こんなときに距離を決めて走ると、いつもより練習時間が長くなってしまい、心身ともに負担になります。
時間走なら途中できつくなってペースを落としても、決まった時間がくれば練習は終わるので、精神的、肉体的な負担も比較的軽くなります。
徐々に走力が上がって、今までよりも練習量を増やそうというとき、距離を増やすよりも練習時間を増やすほうが、気持ちの面でも取り組みやすいと言えます。
こうした練習でゆっくりでもいいから歩かず走る続けることを覚えていけば、マラソン本番での完走に近づいていきます。
毎回でなくてもいいので、週1回は時間で走る日を設けるといいでしょう。
時間走を取り入れた練習例
| ●平日 | 30~40分ジョグ |
|---|---|
| ●週末 | 60~90分ジョグ+流し3~5本 or レース出場 |
| 【ポイント】 | |
|---|---|
| ・ | 平日に1日でも走ることでランニングを習慣化する |
| ・ | 平日走れない日は体幹を中心とした自重での筋トレを行う |
| ・ | 週末は少しずつ走る距離を延ばしていく |
| ・ | レースや流しで大きな動きを身につける |
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ12月号 10月22日発売!
さぁ、フルマラソン挑戦!
「30kmの壁」を突破する思考法
フルマラソン30km以降の失速を防ぐことは多くのランナーにとって永遠の課題。では、フルマラソンで失速しないランナーは何を考えてどんな行動をとっているのか。その理由を解明すべく、ランナーズ編集部はメールやSNSで「マラソンで失速しないランナー」にアンケートを実施しました。
失速しないランナーの分析に加え、スポーツ心理学研究者による失速対策法や運動生理学者による「失速しやすい条件」を解説。フルマラソンで快走したいランナーは必見です!
短期連載 100日間でサブフォー達成最終回
最終回の今号は「本番レース快走のために残り10日前から我慢すること×9」を解説します。
「直前まで練習を頑張りすぎる」「ドカ食いのカーボローディング」「宿泊先での長湯やサウナ」など、あてはまることはありませんか? サブフォー目標以外のランナーも参考になる内容です。
東京2025世界陸上競技選手権大会
ここが凄いぞ小林香菜選手!
東京2025世界陸上競技選手権大会が9月13日から21日に開催されました。
マラソンで女子の小林香菜選手(大塚製薬)が7位に入賞。小林選手は早稲田大学時代、「早稲田ホノルルマラソン完走会」というサークルに所属していました。サークル出身の元市民ランナーが世界陸上入賞にたどり着いた強さの裏側に迫ります。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



