本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【目指せ!サブフォー 22】10kmで飛ばしたツケは30km以降に現れる

2023年5月11日


走る前、身体の毛細血管は部分的にしか開通していません。
血液の通り道が少ないので、心臓は何度も血液を送らなければならず、その結果心拍数が上昇します。
走り始めに心臓がバクバクしやすいのはそのためです。


身体が軽くなる10km前後はペース上げず我慢

走り始めると、顔や手脚が紅潮してきます。
これは眠っていた毛細血管に血が通ってきた証拠。
そして全身の毛細血管が徐々に活性化し、血液とともに送られる酸素やエネルギーの量も増えてくるのがだいたい10km地点くらいです。

身体が長距離を走るのにより適した状態に変化し、「身体が軽くなってきた!」と思わずスピードアップしたい衝動にかられます。
しかしこれが要注意です。調子が出てきたからといって、身体の機能が100%全開になるまでにはまだ時間がかかるのです。


ペースアップするなら30km過ぎ! 脚にきたらピッチで乗り切る

序盤で無用なペースアップをし、必要以上に脚が疲労して30km以降に失速。
こんな典型的な失敗レース、よく聞くパターンだと思います。
ペースアップは30km地点まで我慢して、終盤追い上げるほうが運動生理的に最もゴールタイムが速くなるということを覚えておきましょう。

レース終盤、脚に重みを感じてきたら、ピッチを意識しましょう。
推進力を生むハムストリングスやお尻の筋肉を使えるようになります。
前半で脚を温存できていれば、最後にもうひと踏ん張りできるはずです!


※月刊ランナーズより抜粋


********


サブフォー挑戦をサポートするレース「Challenge 4」は、サブフォーに必要なギアやトレーニングをエントリーからレースまでの期間、完全サポート。
ただいまエントリー受付中です!

開催日&会場
大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
東京会場:5月27日(土)@国立競技場






ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ