本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【目指せ!サブフォー 02】まず走力チェック! こんな人はもうサブフォー間近

2023年3月06日

(写真/小野口健太)

(写真/小野口健太)


サブフォーを達成するには、1kmあたり5分41秒のペースで42.195kmを走れる力が必要です。
5kmを28分で走れる人は、平均でキロ5分36秒ペースですから、サブフォーのレースペースより速く走れていることになります。
なので、こういう方は「同じペースで走れる距離をいかに延ばすか」がトレーニングの主目的になります。
たとえば皇居1周(約5km)を28分で走れているなら、そのままのペースで8周できるようにまでもっていく、そんなトレーニングをすることになります。


こんな人は、間もなくサブフォーできます!

まずはご自身の走力をチェックしてみてください。
以下にあてはまる方は、これから紹介する4つのステップのトレーニングで100日もあればサブフォーはほぼ確実と考えていいでしょう(男女不問)。

・5kmを28分以内で走れる
・10kmを60分以内、かつ月間走行距離が100km以上
・半年以内にフルマラソンを4時間15分以内で完走した


サブフォーまでの4つのステップ

これから紹介するトレーニング内容は以下の4つのステップに分かれています。
現在の走力で上記にあてはまる方向けに、サブフォー達成までを仮に100日とし、STEP1~STEP3をそれぞれ1カ月ずつ、そして最後のSTEP4をレース前1週間としてみました。
上記走力に当てはまらない人も、まずはSTEP1から始めて時間をかけて4つのステップをクリアすることで、少しずつ近づいていくはずです。


STEP1

・月間走行距離 120km達成
・一度は20km走を体験
・15km走を1時間24分以内

まず2日休んだら3日目には走る習慣をつけましょう。
毛細血管や汗腺のフル活用、水分貯蔵量の増加などの「ランナー体質」は、早い人だとランニング開始から1カ月弱で構築されます。
が、走らない日を連日3日以上つくってしまうと、退化が始まってしまいます。


STEP2

・月間走行距離 150km達成
・25km走を2時間20分以内(5kmを28分ペース)

トレーニング目的でハーフマラソンに出場するのもおすすめです。
レースだと普段より頑張れることが多いので、目標タイムは1時間58分以内(5kmを28分以内のペース)を目指してみましょう。


STEP3

・月間走行距離 200km達成
・30km走を2時間48分以内(5kmを28分ペース)または26kmの峠走を2時間30分以内

レース1週間前までの1カ月間程度の期間と考えるといいでしょう。
レース2週間前などにタイムトライアルなどを行います(詳細は次回以降紹介)


STEP4

・7km前後の下り坂でレース後半の着地衝撃対策
・5kmのレースペース走で最終刺激
・レース前、レース中の正しい補給術を体得

レース前1週間に行うことです。
レースで100%力を発揮するには、十分な練習、理想のペース配分、そして早めの補給が必要です。
自信をもって当日を迎えられるよう調整法も紹介していきます。


※月刊ランナーズより抜粋


********


サブフォー挑戦をサポートするレース「Challenge 4」は、サブフォーに必要なギアやトレーニングをエントリーからレースまでの期間、完全サポート。
ただいまエントリー受付中です!

開催日&会場
大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
東京会場:5月27日(土)@国立競技場






ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ