本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【大会1カ月前!絶好調のつくり方 01】脚が重くても楽にスピードが出せる状態に

2023年1月16日


フルマラソン本番1カ月前になって、練習不足で悩んだり、焦る人もいるのでは?
「もう時間がない」と諦めてしまわず、悪あがきでもしないよりしたほうがマシです!
実際、直前1カ月の過ごし方はレースの明暗を分けます。


内臓疲労は取れているけど、筋肉疲労は適度に残っている状態

ところでフルマラソンを前にして、絶好調とはどんな状態を指すのでしょうか?
「後半苦しくなってから頑張れる身体の状態」になっていることを指します。
仮にどんなに身体が軽くても、苦しくなってから頑張れないのでは、マラソンにおける「調子が良い」とは言えません。

具体的に言うと、内臓疲労は完ぺきにとれているけど、筋肉疲労は適度に残っている状態です。

筋肉が緩み過ぎると踏ん張る力を失います。
苦しくなると、すぐに失速してしまいます。
だから脚が軽すぎるのは、かえって危険です。

一方、適度な筋肉疲労が残っていると、多少脚は重く感じるけれど、苦しくなってから踏ん張ることができます。
無駄な動きもなくなるので、疲労するのも遅くなります。
だから、「脚は決して軽くないけど、スピードは楽に発揮できる」という感覚を味わえれば、絶好調に近づいている可能性が高いです。

内臓疲労が抜けると内臓の機能が活性化されることで食事の栄養をしっかり吸収し、新陳代謝が良くなり、身体の水分貯蔵量が増えます。
胃や腸の動きも活発になっているので、便がしっかり出て食欲も湧いてきます。
レース中は酸素運搬能力などが上がり、パフォーマンスは高まります。

以上のことを念頭に、残り1カ月の心構えや、トレーニング、コンディショニングについて紹介していきます。


※月刊ランナーズより抜粋






ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ