ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【あと少し痩せて速くなる 03】ちょっとスピードアップするだけで消費カロリーは増加する
|
多くのランナーはすでにある程度走っていると思うので、減量のためにさらに上積みして練習量を増やすことができるのか?
「忙しくて、もう走行距離を増やせない」という人も中にはいると思います。
そんなときにお勧めなのが、少しペースを上げて「ゼェゼェ、ハァハァ」して走ること。
ランニングの消費カロリーは体重×走行距離で出せるのですが、実は走り終わって息が上がっている間も、カロリー消費は続いています。
つまり、ゆっくりペースよりも速いペースのほうが、走行距離が同じでも多くのエネルギーを使うことができるというわけです。
運動強度が高ければ高いほど、消費カロリーは多くなります。
よくスピード練習を取り入れるようになったら、一段と身体が引き締まったという話を聞くことがあると思いますが、そんなことも影響していると思われます。
ひとりで走っていてスピード練習に取り組みにくいというランナーも、ジョギングの最後の数分間をビルドアップさせたり、普段のコースのある区間だけスピードアップさせるというようにして「少しゼェハァ」する状態を作り出すことを意識するといいでしょう。
こうした練習に取り組むと、心肺機能と速筋に刺激を入れることにもなり、減量効果と合わせてダブルで走力アップが期待できます。
●少しきついメニューに取り組もう
・ジョギングのラスト3~5分を「ゼェハァ」するまでスピードアップさせる
・ジョギング中に、ある区間を(例えば電信柱の間だけなど)ペースアップ区間にしたり、途中でダッシュ3~5本程度入れる
・起伏のあるコースならば、上り坂はペースアップする
※いずれも呼吸が乱れるぐらいペースアップできればOK
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ1月号 11月22日発売!
新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?
フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。
「マラソン大会の応援」は人を元気にする!
ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。
フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!
どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。