本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【あと少し痩せて速くなる 04】脂肪をため込まない食事&睡眠習慣を身に付けよう

2022年6月08日


一般的な市民ランナーなら、1日のうちトレーニングに充てられるのは、せいぜい1、2時間程度。
それ以外の生活時間のほうがずっと長いわけですから、少しでも痩せやすい生活習慣を身に付けたいもの。
そのベースとなるのは、食事と睡眠の時間帯です。


昼食はしっかり、夕食は早めに軽く

同じご飯1膳でも、13時に食べるのと、夜中近くに食べるのとでは、脂肪のつき方が違います。
下のグラフを見てみてください。これは、脂肪をつくって体内にため込む働きをするタンパク質「B-MAL1(ビーマルワン)」の発現を表したグラフです。
10時から19時くらいまでは数値が低くなっていますが、22時から午前2時くらいまでは大きく数値が上がっているのが分かります。
つまり身体は時間帯によって脂肪をため込む能力が変わるのです。


脂肪をつくってため込む「B-MAL1」の発現のようす


脂肪をため込みにくい昼食でしっかりと食べて、夕食は軽くしたり、少し早めの時間帯にするなど工夫できるポイントです。
また、同じスイーツでも、夕食後のデザートより、3時のおやつとして食べたほうが脂肪がつきにくいことになります。


睡眠不足はやせにくい

睡眠時間は食欲と関係しています。
8時間寝た人に比べ5時間しか寝ていない人は、食欲がわくホルモン「グレリン」の量が約15%多く、食欲を抑えるホルモン「レプチン」の量が約15%低いという実験結果が報告されています。
また睡眠時間が少ないと、どうしても起きている時間帯の活動量も落ちてしまいます。

しっかりと睡眠をとりながら、早寝早起きして、今よりも活動時間を少し前倒しにし、夜走っていたのを朝ランに切り替えて、夕食を夜遅くとらないようにする。
こんなふうに、睡眠と食事の時間帯を少し工夫することで、脂肪をため込まない習慣を身に付けられるのです。


※月刊ランナーズより抜粋




ランナーズ1月号 11月22日発売!


新提案! 年代とタイムで算出
あなたの「マラソン偏差値」はいくつ?

フルマラソンのタイムから年代・性別ごとに「マラソン偏差値」を算出! 男女別に各年代の偏差値70、65、60、55、50、45のタイムを一覧にして掲載しています。
「最近加齢で記録が低下してきた」という方のモチベーションアップに、年齢や性別が異なるランニング仲間との記録の比較として、ご活用ください。

「マラソン大会の応援」は人を元気にする!

ランナーズ編集部が実施したアンケートでは、大会でランナーを応援した1148人のうち88.1%の人が「元気度がとても上がった」もしくは「少し上がった」と答えました。
さらに「日常生活でよりアクティブになった」「精神的に前向きになった」と行動の変化を表す回答も。読めばマラソンの応援に行きたくなる本特集、ぜひご覧ください。

フルマラソンレース中の
「三大困った」(腹痛・脚つり・トイレ)を解決!

どんなに練習を積んでも、万全の準備をしても、なぜかトラブルが起こってしまうのがフルマラソンです。この特集では、多くのランナーが経験する「腹痛」「脚つり」「トイレ問題」に対し、コーチや専門家が事前の対策や当日の対処法を指南します。「トラブルなく快走したい」というランナー必見です!



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ