本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

次のフルマラソンは本気で「3時間30分切り」「サブフォー」を目指しませんか?

2021年9月22日

写真/菊池陽一郎

写真/菊池陽一郎


ランナー向けサブスク「ランナーズ+メンバーズ」(※)のメンバーが、プラス1000円で加入できる新サービス「ランナーズ+inチーム」が9月27日(月)からスタートします!
このサービスは「サブスリーの会」「330の会」「サブフォーの会」「歩かず完走の会」「厚底シューズをはきこなす会」「ランニングダイエットの会」のうち、入会したチームのコーチから毎週月曜に目標達成のためのチャレンジ(課題)が送られてくるというもの。さらに同じ目標を持つ仲間同士でのチーム間「交流」をすることが可能です!


週1回のハードな練習に取り組むことは生活や生き方を充実させる

今回は「330の会」を担当する木下裕美子コーチと「サブフォーの会」を担当する大角重人コーチの理論を紹介、「毎週ちょっぴりハードな練習を提案します」と語ります。

編集部 マラソンで3時間30分切りやサブフォーをするためにポイントとなること、そして「ランナーズ+inチーム」ではどのようなトレーニングを提案してくれるのでしょうか?

木下 ジョギングをするだけで3時間30分切りやサブフォーをする方もいますが「より上のレベルに行きたい」「最近記録が頭打ちになっている」「以前は(3時間30分切りやサブフォーが)できたけど今はできない」という方が達成するためには、今までよりもハードなトレーニングを行うことで、身体に強い刺激を入れることが必要となります。

大角 別の言い方をすると、ジョギングしか行っていない人は、「走行距離を延ばす」以外に走力向上の方法がありません。しかしスピード走に取り組めば、練習量を増やさなくても記録を伸ばすことができますし、「走行距離」と「スピードアップ」の両方に取り組めば、大幅な記録更新につながる可能性もあります。そのため「330の会」「サブフォーの会」では、ひとりでも取り組みやすいスピード走を中心に、筋トレやロング走も提案していきます。

木下 スピード走と聞くと「すごくハード!」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。「普段のジョギングより頑張るけど、全力まで追い込むわけではない」という練習が、継続しやすく、効果的だからです。そのあたりの「練習のコツ」をお伝えできればと思っています。

大角 もうひとつ押さえておきたいのは、普段よりも意識的に「ゆっくり走ること」も大事だということです。たとえばキロ4分台前半からキロ7分台まで様々なペースで走る「経験」を身体に植え付けておくことで、レース中に「ここでペースアップしたらバテてしまう」「残り5kmであれば失速せずにゴールできる」といった勘を働かせることができるのです。そのため「330の会」「サブフォーの会」の会員さんには「今回は敢えてゆっくり走ってくださいね」という提案もするつもりです。

木下 私がオンライン指導する方はスピード走に取り組み始めてから、「明日は練習を頑張る日だから、消化吸収の良い食事をとろう」「睡眠時間を確保するために、仕事を効率的に終わらせよう」といった意識が働くようになった、と話していました。週1回ハードな練習に取り組むことは、生活や生き方を充実させることではないでしょうか。

大角 これは「330の会」「サブフォーの会」に限ったことではないですが、「ランナーズ+inチーム」の会員さんは、掲示版でメンバー間交流ができるのも良いですよね。たとえば1km×3本というインターバル走を失速することなく走り切れた方が、どのようなことを意識していたのかを知ることができると、勉強になる。大会がない今は毎週の「目標達成チャレンジ」をミニイベントのように位置付けて実践するのも、良いのではないでしょうか。


ランナーズ+inチームのサービスを受けられるランナーズ+メンバーズはこちらから入会ができます。

※年会費7800円で「雑誌定期購読」「過去10年分の記事がデジタル版で読み放題」
「毎週開催のTATTAサタデーランが走り放題」「会員限定コラム、動画が閲覧可能」
のサービスが受けられます


ランナーズ+inチームについての詳しい情報は以下をご覧ください。



ランナーズ6月号 4月22日発売!


ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ