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【週刊ランナーズ】「ゆっくり走っても」その効果を実感!
心身に効く?! アップダウン走のススメ
「草津よいとこ 一度はおいで」でおなじみの民謡「草津 湯もみ唄」。ではありませんが、「多摩丘陵よいとこ 一度はおいで」の誘いを受け、途中給水に立ち寄った公園の水道も凍る(写真参照)寒風が吹く週末に「多摩丘陵ラン20㎞」を実行してきました。
待ち合わせは午前8時、東京都日野市にある京王線の高幡不動駅。そこから多摩モノレールに沿って進むと、開園前の多摩動物公園を横目にアップダウンがスタートします。平坦な局面がほとんどなく、勾配の差はあれど、終始ロードの坂道が続きます。
ペースはゆっくり(上りでレースペース+1分~1分30秒、下りでレースペース+30秒ほど)ですが、心地よい「ゼェハァ」が続き、姿勢保持を意識したことも含めて全身を使って走っているような感覚の1時間50分。高台では雪化粧の丹沢山系を望む、見た目にも変化に富んだコースを堪能できました。
さて、そのトレーニング効果を実感したのは翌朝のこと。決して追い込んで走ったわけでもないのに、背中からお尻、大腿部にかけて薄らと張りが残っていました。ランナーであれば経験のある心地よい張り(一歩、成長の証?)と楽しかった昨日の余韻。ゆっくりでも一度で二度「オイシイ」アップダウン走の心身的効果を噛みしめながら、普段のジョグの中にも、より意識的に坂道を取り入れていこうと、思いを新たにしました。
なお、1月21日に発売されたばかりの
ランナーズ3月号
では
・少しだけ「ゼェハァ」でやせて速くなる(P.24)
・走ってもやせないランナーは日常生活でスロージョギング(P.30)
・傾斜をつければ練習効果がアップ(P.61)
など、「少しだけゼェハァ」と「傾斜」に関連する記事を掲載しています。
是非、ご覧ください!
(ランナーズ編集部・車谷悟史)
「途中の公園で給水できるから大丈夫」のはずが……。水道の蛇口はまさかの凍結 |
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