本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【週刊ランナーズ】坐骨神経痛(痛み)は友を呼ぶ?!

2016年10月04日

先週末10月1日(土)、2日(日)は、神戸市北区・しあわせの村で開催された「ランナーズマイスター中級ワークショップ(※)」に参加しました。
1日目はトレーニングの基礎知識やレベル別トレーニング、ランナーのための運動生理学やコーチング論の講義。さらに中山竹通さんと山本正彦さん(東京工芸大学准教授)のトークショーなどを経て、2日目午前に行われた「フォーム診断」でのひとコマ。
順番待ちをしていた受講者2名(KさんとIさん)が、突如トラックにうつ伏せになり、坐骨神経痛のケアについて「激論」を始めました。
聞けば二人とも長らく坐骨神経痛に悩まされているとのこと。次の瞬間、Kさんが披露した坐骨神経痛ケアにIさんはもちろん、一同目が釘付け。早速、実践してみたIさんは「あぁ~、伸びる伸びる」と嬉しそうな表情を浮かべていました。

何を隠そう、その話に聞き耳を立てていた私も、8月の北海道マラソン以降、軽度の坐骨神経痛に悩まされていたので(2日走って1日休む)、内心ガッツポーズ。痛みや自虐ネタはランナーの間では「鉄板」ネタであることを再度、確認できた「ランナーズマイスター中級ワークショップ」でのひとコマでした。

(ランナーズ編集部・車谷)

Iさんお勧めの坐骨神経痛ケアストレッチ

1.うつ伏せになり、両肘、両膝を地面につける

2.片方の脚を交差させて反対側へ

3.交差させた脚の臀部のストレッチを感じられたらOK

※片脚10秒ずつ



※ランナーズマイスターとは?

1)市民ランナーのリーダー
ランニングに関する各分野の正しい知識、技術を習得し、後進の初心者ランナーなどに対し、ランニングの効果、素晴らしさを伝え導く存在となる。必要に応じて走る場を設定、提供し、参加するランナーの意欲を盛り立てランの継続を促す。


2)市民ランナーの指導
各レベルで、周囲の初心者市民ランナーに対し、自らの経験と習得した知識、スキルをもって指導、育成する。


3)手本となるランニングの実践、普及
自らのランニングにおいて、後進の手本となるようなランニング、大会出場などの実践を行い、ランニングの普及、発展を目指す。


関連記事

ランナーズ10月号 8月21日発売!


本気になれば達成できる!?
徹底分析・マラソン「サブ3.5」

2023年度のフルマラソン完走者で3時間30分切り(サブ3.5)を達成したのは上位12.2%、つまり約8人に1人。大会によっては「アスリート枠エントリー」が可能となる、「アスリートの世界」に足を踏み入れる記録と言ってもよいかもしれません。
本特集では各種データや専門家の考察など「フルマラソンサブ3.5」を様々な角度から分析しました。

46歳で2時間23分のブラインドランナーが推奨
加齢に克つ「しゃがむストレッチ」

全盲ながら昨年度の全日本マラソンランキング46歳1位(2時間23分24秒)で、パリパラリンピック日本代表(5000m・マラソン)の和田伸也さん(47歳)が40代中盤になっても自己ベストを更新し続ける一因が「しゃがむストレッチ」。
まずは自身がどれだけしゃがめているか、「しゃがみ力診断」でチェックしてみてください。

第77回富士登山競走
日本一の頂へ挑んだ50~60代ランナーたち

7月26日に山梨県で「第77回富士登山競走」が開催されました。高低差約3000mを駆け上がる「山頂コース」には1661人が参加。制限時間内に完走したのは678人、そのうち50歳以上は227人(完走者全体の33.5%)、60歳以上は19人(同2.8%)でした。忍耐力はもちろん、高い筋力が求められる同大会にどのように挑んでいるのか、完走者を取材しました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ