![]() |
これまで700レース以上に出場しているという川内優輝選手。
記録度外視で、とにかく遠征として楽しめる大会なら「旅行先として行ってみたいところを選ぶのがお勧め」と言います。
川内選手にとって印象に残る大会のひとつとして、5月に岩手県西和賀町で開催される「河北新報錦秋湖マラソン」を挙げてくれました。
「坂が多いけど、前日に花火があって、山菜ごはんなどのふるまいがあり、温泉もあって、無料送迎バスあります」
また、イベント参加者からイチオシ大会として「壱岐ウルトラマラソン」が挙がると、すかさず「島の人がすごく温かいんです」と川内選手。
壱岐は、川内選手愛読のランニング漫画「奈緒子」の舞台のモデルとなっている島なのだそう。
「漫画どおりの景色が見えます。元寇の跡など歴史もいっぱい、いい温泉があるしご飯もおいしい。福岡の博多から船でも近いです」
ウルトラがちょっと難しいという人には、1月に開催される「壱岐の島新春マラソン」もお勧めとか。
今回の川内選手を囲むイベントに参加されたランナーの皆さんが選んだ「イチオシ」大会の中からその一部を紹介します。
開催時期: | 3月上旬 |
---|---|
開催場所: | 徳島県阿波市 |
種目: | ハーフマラソン ※陸連公認コース申請中、2km |
大会前日は「錦秋湖湖水祭り」の花火大会あり。レース後は温泉が楽しめる大会。
新緑の錦秋湖畔の、ほぼフラットな折り返しの往復コースを走ります。
開催時期: | 8月下旬 |
---|---|
開催場所: | 長崎県五島市 |
種目: | ハーフマラソン、5km |
夕方5時のスタートで夕焼けを楽しみながら走り、ゴールのBBQ会場で五島牛の試食ができます。
ちなみに川内選手情報によると「谷川真理さん絶賛してました!」とのこと。
開催時期: | 10月中旬 |
---|---|
開催場所: | 長崎県壱岐市 |
種目: | 100km、50km |
壱岐の島を一周する大会。アップダウンの激しいタフなコースながら、景色も良くレース自体が旅のよう。
開催時期: | 11月中旬 |
---|---|
開催場所: | 岩手県宮古市 |
種目: | ハーフマラソン、10km、5km、2km |
本州最東端の大会。海沿いを走るコースもいいし、鮭の街・宮古だけに鮭汁やサンマなどふるまいの食がいい!
RUNNETの「大会レポ」で「観光名所とセットで楽しめる大会」という評価を得ている大会を集めました。
開催時期: | 2月中旬 |
---|---|
開催場所: | 兵庫県姫路市 |
種目: | フルマラソン(公認コース) |
開催時期: | 2月中旬 |
---|---|
開催場所: | 佐賀県佐賀市、神埼市 |
種目: | 高知県(高知市・南国市・土佐市) |
開催時期: | 3月上旬 |
---|---|
開催場所: | 鹿児島県鹿児島市・姶良市 |
種目: | フルマラソン(公認コース) |
開催時期: | 4月下旬 |
---|---|
開催場所: | 長野県長野市 |
種目: | フルマラソン(公認コース) |
開催時期: | 5月下旬 |
---|---|
開催場所: | 富山県黒部市 |
種目: | フルマラソン(公認コース)、10km 他 |
開催時期: | 7月中旬 |
---|---|
開催場所: | 長野県小布施市 |
種目: | ハーフマラソン |
開催時期: | 9月下旬 |
---|---|
開催場所: | 北海道網走市 |
種目: | フルマラソン |
開催時期: | 10月上旬 |
---|---|
開催場所: | 山形県山形市 |
種目: | ハーフマラソン 他 |
開催時期: | 10月上旬 |
---|---|
開催場所: | 京都府舞鶴市 |
種目: | ハーフマラソン(公認コース) |
開催時期: | 10月下旬 |
---|---|
開催場所: | 茨城県水戸市 |
種目: | フルマラソン(公認コース) |
開催時期: | 11月上旬 |
---|---|
開催場所: | 山口県下関市 |
種目: | フルマラソン(公認コース) 他 |
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。
※こちらから記事検索ができます。