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ランナーズonline
新谷仁美選手の練習から学ぶ
マラソンペースを楽にするスピード練習
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月刊ランナーズと日本トップの中距離チームTWOLAPSによる、市民ランナー向けの中距離練習会「MDC FIRSTLAP(MDCファーストラップ)」が10月25日に駒沢オリンピック公園陸上競技場で開催されました(「MDC FINAL」と同会場・同日開催)。普段トラックや中距離を走らないランナーにその良さを知ってもらい、自身のランニングに取り入れてもらうことが目的です。
講義では、TWOLAPSスタッフの理学療法士、土屋理永さんが目標のマラソンペースを楽にするためのスピード練習を新谷仁美選手の練習を参考に解説。
「スピード練習の一番の目的は、『目標ペースを楽にすること』です。新谷選手が北海道マラソンを『7割くらいの力で走れた』と話していたのも、このスピードの余裕があったからだと思います。大会前には1000mのインターバルや400mのインターバルに加え、日々のジョグで距離をのばし無駄な力を使っていないか意識をしながら、月間約900kmを走っていました。新谷選手のジョグのデータを見ると、ペースが上がっても心拍数が下がっており、強度を意識して有酸素能力を高めていたことがわかります。市民ランナーのみなさんは仕事や家庭があり、走る時間は限られていると思います。だからこそ、練習の日を3つに分けてメリハリをつけてみてください。1つ目は、疲労が抜けた状態でインターバルなど強度の高い練習をする『ポイント練習の日』。2つ目は、軽いジョグとドリルで体をほぐす『軽めに走る日』。3つ目は、睡眠と栄養を優先してしっかり休む『走らない日』です。スピード練習は追い込むための練習ではなく、目標ペースを楽にするための練習です。目的を持って、ぜひ取り入れてみてください」と話しました。
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TWOLAPSスタッフの理学療法士の土屋理永さんが講義を行う |
実技では、同じくTWOLAPSストレングスコーチの和田俊明さんがランニングドリルとランニングフォームのポイントについて紹介し、動きづくりを実践しました。
練習会の最後にはTWOLAPS代表の横田真人さんらとともに1000mのタイムトライアルを実施。トラックで走るのが中学生以来だったという齊藤健二さん(40歳)は「動きづくりの中で『つま先を下げない』という指導が印象に残っています。ランジやAスキップを初めて取り組み、今後も取り入れていきたいです」。今後フルマラソンを挑戦したい庄野航さん(34歳)は「普段とは違うメニューをできてよかったです。講義ではシューズの使い分けや靴の回復には24~48時間かかるということを学べました」と話していました。
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