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上田瑠偉選手やくれいじーかろ選手が出場 トレイルランニング世界選手権の支援プロジェクト実施中
2023年の世界選手権にも出場した上田瑠偉選手(写真/山脇竜馬) |
9月24~28日にスペインでWMTRC2025(マウンテン&トレイルランニング世界選手権)が開催されます。日本代表には今年の富士登山競走で優勝を飾った上田瑠偉選手や吉住友里選手、ウエスタンステイツで10位に入ったくれいじーかろこと甲斐大貴選手らが名を連ねていますが、大会の滞在費や渡航費は選手の自己負担となるため、日本トレイルランニング協会が「日本代表応援プロジェクト」と題し、支援企画を実施しています。
マウンテン&トレイルランニングは2019年に世界陸連により認定され、2年に1回の「WMTRC(World Mountain & Trail Running Championships)」がスタート。第1回はコロナ禍で延期されて2022年に開催、23年に第2回が実施され、今回は3回大会となり、アップヒル/クラシック/U20/ショートトレイル/ロングトレイルの5種目に80カ国1700人が参加予定です。
近年マウンテン&トレイルランニングにはケニアやウガンダといったアフリカ勢も参戦してレベルが上昇、一方で前述のように日本代表は世界選手権にかかる費用の多くが自己負担となっています。そのため、協会では12人の代表選手の支援を目的として、応援プロジェクトを開始しました。
プロジェクトでは5000円から2万円まで、4つのプランを用意。金額によって応援Tシャツがもらえたり、限定LINEオープンチャットに参加して現地の速報を共有してもらうなどの内容があります。また、応援Tシャツ(4400円)と応援てぬぐい(2200円)の単体販売も行っています。プロジェクトの申し込みは9月20日まで。詳しくは 一般財団法人日本トレイルランニング協会のHP
をご覧ください。
日本代表メンバー
ショートトレイル男子:上田瑠偉、小笠原光研、近江竜之介、笠木肇
ショートトレイル女子:髙村貴子
ロングトレイル男子:川崎雄哉、吉野大和、甲斐大貴、西村広和、田村健人
ロングトレイル女子:吉住友里、秋山穂乃果
(敬称略)
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