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パリ五輪で赤崎選手が6位入賞! キプチョゲ、ベケレ、バトオチル……ベテラン選手は苦戦
3連覇がかかっていたエリウド・キプチョゲ選手は途中棄権 |
8月10日に行われたパリオリンピックの男子マラソンは、日本の赤崎暁選手が2時間7分32秒の自己ベストで6位に入賞しました。大迫傑選手は13位(2時間9分25秒)、小山直城選手は23位(2時間10分33秒)でした。エチオピアのタミラト・トラ選手が2時間6分26秒のオリンピック新記録で金メダルを獲得しました。
先頭集団でレースを進めた赤崎選手は、25km地点をトップで通過。28km過ぎの上り坂で飛び出したトラ選手からは遅れましたが、35km付近まで2位争いを展開し、前回の大迫選手に続く6位となりました。なお、日本勢は3選手とも前回の大迫選手が出したオリンピックでの日本人最速タイム(2時間10分41秒)を上回りました。
3連覇がかかっていた39歳のエリウド・キプチョゲ選手(ケニア)は20km手前で後退し、30km過ぎに途中棄権。トラック5000m、1万mの元世界記録保持者である42歳のケネニサ・ベケレ選手は2時間12分24秒で39位、マラソン史上初のオリンピック6大会連続出場となった42歳のセルオド・バトオチル選手(モンゴル)は完走者では最下位となる71位(2時間42分33秒)でした。
6位入賞した赤崎暁選手 |
パリオリンピック男子マラソンメダリスト&日本選手成績
優勝 | T.トラ(エチオピア) | 2時間6分26秒=オリンピック新記録 |
---|---|---|
2位 | B.アブディ(ベルギー) | 2時間6分47秒 |
3位 | B.キプルト(ケニア) | 2時間7分0秒 |
6位 | 赤崎暁(九電工) | 2時間7分32秒 |
13位 | 大迫傑(Nike) | 2時間9分25秒 |
23位 | 小山直城(Honda) | 2時間10分33秒 |
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