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【ランナーズ編集部通信】「ランニングフォーム解析で飲むべきお酒診断」を体験しました
甘い系のお酒しか飲んではダメ?な解析 |
近年、GPSウォッチや腰につける小型デバイスなど、ランナーの「フォーム」を診断するツールが次々と登場しています。それだけランナーにとって「フォーム」への関心は高いということでしょう。
そんな中、e-moshicomで「フォーム解析で今日のお酒が決まる?赤羽せんべろラン!」というイベントを目にし、興味を惹かれました。詳しく見るとこれは株式会社sci-boneが開発したフォーム解析AIの体験イベントで、デバイスを使ってフォームを分析、さらに〝ランニングフォームからお勧めのお酒を提案するAI〟を使用して打ち上げのお酒も提案してくれるとのこと。早速エントリーしました。
3月下旬のイベント当日は荒川河川敷近くに集合し、ジョギングで河川敷に移動。そして、背中に専用デバイスをつけて、4分間ほどフルマラソンペースで走りデータを収集しました。さらに30分程度のジョギングを行った後に、着替えて居酒屋へ移動します。
いよいよ参加者へお勧めのお酒が提案されていきます。提案の内容はランナーそれぞれに「ビール」「ウイスキー」「甘い系のお酒」がそれぞれ何パーセントお勧めかというもの(例:ビール40%、ウイスキー50%、甘い系のお酒10%)。順々に巡っていき、最後に私の番、なんと甘い系のお酒99.9%、ウイスキー0.1%、ビール0%という驚きの結果でした。
その理由を聞くと、このAIは同社のスタッフ3人(それぞれ前述の3種類のお酒が好き)の誰のフォームに近いかを解析するもので、私のフォームは甘い系のお酒が好きな方に酷似したデータだったそうです。納得しながら、この日は綿あめの入った甘いサワーを一杯目に飲みました(後日「推進力」「左右対称性」「地面への衝撃」などを記したフォーム解析データもいただきました)。
多種多様な製品が登場するランニングデバイス。次はどんな形で進化していくのか楽しみですね。
(ランナーズ編集部 行場竹彦)
デバイス装着の様子 |
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