本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【ランナーズ編集部通信】「ランニングフォーム解析で飲むべきお酒診断」を体験しました

2024年4月23日

甘い系のお酒しか飲んではダメ?な解析

甘い系のお酒しか飲んではダメ?な解析


近年、GPSウォッチや腰につける小型デバイスなど、ランナーの「フォーム」を診断するツールが次々と登場しています。それだけランナーにとって「フォーム」への関心は高いということでしょう。

そんな中、e-moshicomで「フォーム解析で今日のお酒が決まる?赤羽せんべろラン!」というイベントを目にし、興味を惹かれました。詳しく見るとこれは株式会社sci-boneが開発したフォーム解析AIの体験イベントで、デバイスを使ってフォームを分析、さらに〝ランニングフォームからお勧めのお酒を提案するAI〟を使用して打ち上げのお酒も提案してくれるとのこと。早速エントリーしました。

3月下旬のイベント当日は荒川河川敷近くに集合し、ジョギングで河川敷に移動。そして、背中に専用デバイスをつけて、4分間ほどフルマラソンペースで走りデータを収集しました。さらに30分程度のジョギングを行った後に、着替えて居酒屋へ移動します。

いよいよ参加者へお勧めのお酒が提案されていきます。提案の内容はランナーそれぞれに「ビール」「ウイスキー」「甘い系のお酒」がそれぞれ何パーセントお勧めかというもの(例:ビール40%、ウイスキー50%、甘い系のお酒10%)。順々に巡っていき、最後に私の番、なんと甘い系のお酒99.9%、ウイスキー0.1%、ビール0%という驚きの結果でした。
その理由を聞くと、このAIは同社のスタッフ3人(それぞれ前述の3種類のお酒が好き)の誰のフォームに近いかを解析するもので、私のフォームは甘い系のお酒が好きな方に酷似したデータだったそうです。納得しながら、この日は綿あめの入った甘いサワーを一杯目に飲みました(後日「推進力」「左右対称性」「地面への衝撃」などを記したフォーム解析データもいただきました)。

多種多様な製品が登場するランニングデバイス。次はどんな形で進化していくのか楽しみですね。


(ランナーズ編集部 行場竹彦)


デバイス装着の様子

デバイス装着の様子




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ創刊50周年記念号 11月21日発売!



1976年2月に創刊したランナーズは、おかげ様で50周年を迎えました。ランナーのみなさま、ご愛読ありがとうございます。
今号は50周年を記念し、ダブル表紙の特別版でお届けします。

当社50年の歴史から振り返る日本ランニング界、50年間の挑戦史

女性ランナーの増加から競技選手の活躍、都市型マラソンの拡大など、日本ランニング界50年の歴史を20ページにわたって掲載します。

◎日本の市民ランナーを速くした50年分のトレーニング
「ハードだけど実践してみたい」。そんな気持ちを抱いてもらえることを目指して紹介してきたトレーニングの中から、30のトレーニングを厳選しました。

◎広告から見るシューズ・グッズ50年の進化
過去50年間のランナーズに掲載された広告からグッズ進化の歴史をたどります。

◎創業者インタビュー「ランニングの世界はまさに多様性」
いかにして当社は立ち上がり、日本の市民ランニング界と歩みを共にしてきたのか? 当社創業者の橋本治朗氏に現代表取締役社長の黒崎悠がインタビューしました。

特別付録 ランナーズダイアリー2026

2026年のダイアリーは50周年特別版。50周年メモリアルコラム「忘れられないトレーニング」として、往年の名ランナーのトレーニングを掲載しています。読んで書いて、1年間日々のお供にご活用ください。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ