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ランナーズonline

暑い夏は効率的に鍛える! 最短10分でできるケニア流「スピード走」

2023年8月11日


本格的な夏が到来。最高気温39℃超を観測する地域もあるなど、かなり暑い日が続いています。この気温の中で長い時間を走るのは……という方にお勧めなのが短時間で鍛えられる「スピード走」です。

月刊ランナーズ23年6月号では、オーストラリア・ケニア・台湾・ニュージーランド・イギリス・イタリアの6か国のコーチがお勧めのスピード走を紹介しています。その中で、ケニア人コーチのジャスティン・ラガトコーチ(40歳)が紹介するのは、どこでもできて、最短10分からできるトレーニング「ファルトレク」です。


スピード走が苦手な人こそ「ファルトレク」で速くなる!

私の名前はジャスティン・ラガト。世界のオンラインメディアにランニングの記事を執筆するジャーナリストであると同時に、オンラインで世界中の市民ランナーをコーチングしているんだ。そんな私が特にお勧めするのが「ファルトレク」だ。

【ファルトレク】
・(1分ハード+1分ジョギング)×5~10セット
・(3分ハード+2分ジョギング)×3~6セット など
 ※ハードはややきついペース

これはインターバル走と同様に、ハードなランニングをジョギングでつないで繰り返すものだけれど、インターバル走とは異なり、距離ではなく時間で管理するのがポイント。ケニアの伝統的な練習のひとつで、ランナーたちが朝から集団でファルトレクをする光景はよく見られるんだ。
スピード走は決められた距離を速く走らなくてはいけない、とプレッシャーに感じる人も多いのではないかな? でも、ファルトレクは時間で管理するから、リラックスして、ランニングを楽しみながら走ることができるんだ。例で挙げた組み合わせ以外にも、多くのアレンジが可能。どんな目的にも併せられ、楽しく速くなれる魔法のようなトレーニングだといえるね。スピード走が苦手な皆さんでも、ケニア流トレーニングできっと好きになれると思うな!


ジャスティン・ラガトコーチ

ジャスティン・ラガトコーチ



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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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