ニュース・記事
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【ひざ痛はこわくない 03】ビギナーのひざ痛には筋力強化がいちばん!
特に初心者に多い例ですが、筋力不足が原因で、ひざに痛みが出るというケースも多々あります。
筋力が弱いと着地時と蹴り出すときの安定感がなくなるので、ひざにブレが生じ、摩擦、炎症を起こしやすくなります。
それまでなんでもなくても、レースに出場するなど、いつもより高い負荷がかかった翌日に、急に痛みに襲われるというパターンも珍しくありません。
そうなる前にしっかり筋力をつけて、安定した走りを身につけることが重要です。
「筋力が弱い」と自覚している人は、以下に紹介する3つのエクササイズを週3回行ってみてください。
主にもも内側の内転筋群と、もも前面の大腿四頭筋を鍛えるトレーニングになります。
●日常生活でのお手軽内転筋強化
イスに座っているときに、直径15~25cm程度のバランスボールや、タオルをぐるぐる巻きにしたものを両膝で挟むように内側に力を入れます。
|
●ボールを挟んでウォーキング
直径15~25cm程度のバランスボール、もしくはタオルをぐるぐる巻きにしたものを内転筋で挟んだ状態で落とさないようにして10~20m程度歩きます。
|
●ランジで大腿四頭筋をしっかり強化
直立の状態から無理のないギリギリのところまで片脚を前に出し、身体を沈めます。
このときひざは正面を向くようにします。
もう一方の脚も同様に行いましょう。走る前などに行うといいでしょう。
|
|
※月刊ランナーズより抜粋
※こちらから記事検索ができます。
ランナーズ2月号 12月20日発売!
記録向上を追い続けるランナー必読
「走歴10年の壁」はなかった!
これまで、弊誌も含めて多くの本などで「走歴10年の壁」説が語られてきました。しかし、今回ランナーズが実施したアンケートでは、走歴10年以上でも初サブスリー、サブ3.5、サブフォーを達成している人がかなりの割合でいることが判明。その理由とともに、10年以上走り続けているランナーが記録を伸ばすために必要なことを取材しました。
フル快走に効く「年末年始ドカ走り」
年末年始は普段よりも時間を作りやすい時期。特に今年の夏は猛暑が続き、ロング走が不足して秋のフルは思ったように走れなかった……というランナーに、年末年始「3日間で60km」の “新・ドカ走り” を新提案。この冬の練習計画にぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
箱根駅伝ここに注目!!
【インタビュー】國學院大・前田康弘監督/東大大学院・古川大晃さん
1月2~3日に開催される第101回箱根駅伝の注目は、初優勝と “大学駅伝3冠” がかかる國學院大。さらに「関東学生連合チーム」には、本誌でもおなじみ29歳の東大大学院生・古川大晃さんがメンバー入り。
國學院大の前田康弘監督と古川さんにインタビューしました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。