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ママさんランナー座談会「今日の自己ベストを尽くす!」

2023年5月04日

左から真鍋未央さん、西谷綾子さん、木下裕美子さん(写真/菊池陽一郎)

左から真鍋未央さん、西谷綾子さん、木下裕美子さん(写真/菊池陽一郎)


3月は名古屋ウィメンズマラソン、渋谷・表参道Women’s Runと女性が主役の大会が開催されました。
現在発売中のランナーズ6月号では「走る女性は輝いている」と題し、それぞれの目標に向かって走り続け、輝いている女性をフューチャーしています。

タレントやプロランナー、コーチとして過去に本誌に登場、3月の渋谷・表参道Women’s Runに参加した0歳~5歳児のママでもある真鍋未央さん、西谷綾子さん、木下裕美子さんに子育てとランニングをどのように両立しているのか、語り合っていただきました。

今回は、その一部を紹介します。


子育ては予定通りにいかないスタートに立つまでが大変

編集部 出産前と出産後で、レースに向かう思いに変化はありますか?

木下 まずは、いろいろ準備が増えました。今回の渋谷・表参道は息子も一緒に会場に来ていたんですけど、お昼ごはんにオムツ、着替えを入れると荷物は倍ぐらいになります。時間にも余裕を持って行動するようになりました。

真鍋 この時間に家を出ようと思っていても、だいたい予定より遅くなって、思っていた通りにはいかないんですよね。

西谷 私も(子どもが)これ着たくないとか、この靴イヤだとか言って、たいていスムーズに出られないので、早め早めに行動するようになりました。あとは病気。コロナだけじゃなくてインフルエンザとか夏はアデノイルスとか、年中何かしら感染症があって、自分には幸いうつらなくても、もしレース当日に子どもが体調不良だったら、ママとしてレースに出ていいのか…と考えます。スタートラインに立つまでが大変、という感じなので、出産するまでは当たり前のようにスタートラインに立っていたけれど、今は元気にスタートラインに立てることを喜びに感じられるようになりました。それでさらに42.195kmを走ったら、それだけですごい! って思います。今までは「記録記録」だったけれど、そうじゃないんだな、と。

編集部 子育ては思い通りにいかないことがつきものだと思います。どうやって対処しながら仕事やランニングを続けていますか?

真鍋 出産するまでは好きな時に走りに行くことができていたけれど、今は誰かが子どもを見ていてくれないと走りに行けません。それこそ、ちょうど昨日から夫と長男が海外に行って10日間いないんです。そうなると(長女を)シッターさんにお願いするしかなくて、シッターさんがダメな日は走りに行くのは無理なので、多分この10日間はあまり走れないんだろうな、と。4月23日の長野マラソンに出るので、本当だったら3週間前であるこの時期に30km走をやりたいんですけど、夫が不在になると分かったので、1週間前倒しして3月23日に行いました。家族の予定と調整しながら、柔軟に練習スケジュールを立てるようになりました。

木下 未央さんと私はたまに一緒に練習するんですけど、前もロング走の約束をしていた日に(真鍋さんの子どもの)幼稚園が急に休みになったことがありました。

真鍋 そうそう、「よし行くぞ」っていうときに幼稚園から連絡がきて、「ウソでしょ?」って…。でもそういうアクシデントはしょっちゅうあるので、いかにそれを乗り越えるか、ですね。きっと子育てしながら仕事をしている人は皆そうだと思います。
「割り切っていこう」と思うようになりました。


現在発売中のランナーズ6月号では、子育てをしながら走る工夫や、産前、産後でランニングに対する考え方がどう変化したかなど、座談会の全文を掲載しています。



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ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
このトレーニングを続けることがなぜ秋冬マラソンでの目標達成につながるのか、詳しい理論やアレンジ法をご紹介します。

ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

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