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駒澤大学の大八木監督が退任 4月からは藤田コーチが昇格
監督を退任することを明かした駒澤大学の大八木弘明監督(右端) |
1月2日~3日の第99回箱根駅伝で優勝した駒澤大学の大八木弘明監督が、3月いっぱいで監督を退任することを1月3日、記者会見で明らかにしました。4月からはマラソン元日本記録保持者である藤田敦史コーチが監督に昇格し、大八木氏は「総監督」としてチームの指導は藤田新監督に委ねる意向です。
福島県出身で64歳の大八木監督は高校卒業後に小森印刷(現・小森コーポレーション)に就職し、24歳で駒澤大学の夜間部に進学。昼は川崎市役所の職員として働きながら箱根駅伝に出場して5区(1984年)と2区(1986年)の区間賞を獲得しました。卒業後は実業団のヤクルトで選手兼コーチを務め、1995年から母校・駒澤大学で指導を始めてからはコーチ、助監督、監督時代を含めると出雲駅伝で4回、全日本大学15回、箱根駅伝8回の優勝に導きました。
退任の理由について大八木監督は「来年は65歳になりますし、体力的にもきつくなってきました。大学駅伝3冠を達成して、大学でやれることはやりました。今後は田澤廉を指導して世界で戦える選手に育てたい」と話しました。
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