本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【あなたもできる30km走&3時間LSD 01】フルマラソン4時間を切ってない人は3時間LSDでオーケー!

2022年12月15日


30km走はフルマラソンを走るうえで欠かせない3つの能力「身体」「脚」「心」を同時に鍛えることができるトレーニングとして、フルマラソンに出場する多くのランナーに勧められています。

1.よりエネルギーを溜め込める身体になる
一度エネルギー切れを体験することによって、グリコーゲンを身体に取り込める力を高めることができます。
20km程度ではエネルギーを枯渇させるまでには不十分なことが多く、30km走が勧められる理由です。

2.粘れる脚になる
30kmという長距離にわたり、関節や筋肉にかかる負荷を長時間体験させることで、そのストレスへの耐性ができます。

3.距離に対する自信がつく
事前に30kmまで走り切れたことで、フルマラソンに対する自信がつく。


「レースペースで3時間超」は初心者には負荷が大きい

そうはいっても30kmはかなり長い距離で、ビギナーほど負荷が高くなってしまいます。
フルマラソンのレースペースで、トレッドミル上を3時間走る実験を行うと、3時間後には筋グリコーゲン量は5分の1にまで減ってしまい、主観としても「疲労困憊」の状態になります。
走力が高く経験豊富なランナーならまだしも、初心者が長時間かけて30km走を行うと負荷が高くなり過ぎる可能性があります。

ではどの程度の走力があれば30km走を安全に行えるのか?
30kmを3時間で走り切れるキロ6分ペースだと、フルマラソンにすると4時間13分になります。
つまり、サブ4を狙えるランナーくらいまでのランナーは問題なく30km走ができます。
これより走力が劣るランナーは、無理のないペースに落とし、3時間以上のLSDを行うといいでしょう。
たとえ距離が30kmに達しなくても、長時間走を経験することによって、これまで使えていなかった毛細血管にまで血液が通るようになり、細胞に酸素が取り込みやすくなったり、脂肪を燃焼してエネルギーとして使う能力が高まったりと、基礎的なスタミナを養成することができます。


※月刊ランナーズより抜粋




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ