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ランナーズonline

【2021フルマラソン1歳刻みランキング発表中】伊のランニング雑誌も年代別ランキングを発表していた!

2022年6月15日

左:イタリアの月刊誌「correre(コッレレ)」は、〝イタリア版ランナーズ〟とも言える(?)ランニング専門誌。右:毎年2月発売号には前年のフルマラソン記録集「MAXIMARATONA」がつく

左:イタリアの月刊誌「correre(コッレレ)」は、〝イタリア版ランナーズ〟とも言える(?)ランニング専門誌
右:毎年2月発売号には前年のフルマラソン記録集「MAXIMARATONA」がつく


現在発売中のランナーズ7月号では「2021フルマラソン1歳刻みランキング」を発表しています。
昨年度フルマラソンを走った方はご自身のランキングをぜひチェックしてみてください。



イタリアにも同様のマラソンランキングがあることを教えてくれたのは、昨年まで本誌に「イタリアからの熱血ランニング便り」を執筆していたジャンルーカ・ディ・メオさん(47歳)でした。


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日本の皆さん、チャオ! 日本では「ランナーズ」がマラソンの1歳刻みランキングを発表していると聞いた。今回は、イタリアにも同様のランキングがあることを紹介しようと思う。

2004年2月のある寒い朝、僕は日課のジョギングをするため公園に向かっていた。学生時代に長距離走をやっていたが、その後自転車競技に転向、プロを目指すも叶わず数年が経ち、30歳の僕は、体型を維持するためジョギングだけは続けていた。
公園へ向かう途中にある書店の店先で、ふと「correre(コッレレ)」(イタリア語で「走る」の意)という雑誌が目に入った。1981年創刊の月刊ランニング専門誌で、僕はその日初めてそれを買った。ページをめくると、開催まで2カ月を切ったローママラソンの広告があった。
雑誌には、「MAXIMARATONA」という付録がついていた。毎年1回つくフルマラソンの記録集で、前年にマラソンを走ったイタリアの全ランナーの名前とタイムが掲載されていた。見た瞬間、「これに載りたい」と思い、ローママラソンに挑戦することを決めた。そして3月、初マラソンのローマを完走し、翌年の「MAXIMARATONA」に僕の名前が載った。冊子には、前年に自分が完走した大会とタイムが全て掲載され、加えて、5歳刻みの年代別ランキングも発表されている。それはイタリアの全市民ランナーにとって大きなモチベーションになっていると言って間違いない。楽しく走り続けることも良いけれど、何歳になっても記録にこだわり、情熱を持って走り続けていくランナーは、最高にカッコいい!



イタリアを中心にヨーロッパ各地のウルトラトレイルを走るランナー。
2020年3月、新型コロナによるロックダウン中に自宅バルコニーで102kmを走ったことをキッカケに本誌に登場した。



発売中のランナーズ7月号の誌面では各年齢1位から100位までのランキングを掲載。
またRUNNETでも順位を確認できます。
101位以降の方もRUNNETの「2021フルマラソン1歳刻みランキング」のページにてご自身のお名前、ベストタイムを出した年齢、性別を入力し検索すると、順位を確認することができます。



※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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