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ランナーズonline

ぎふ清流ハーフマラソンの日本人トップは月800km走る34歳の主婦

2022年4月25日

30代でも自己ベストを更新し続け「まだまだ行ける感じがする」という山口さん

30代でも自己ベストを更新し続け「まだまだ行ける感じがする」という山口さん


4月24日、岐阜県の長良川沿いや市街地を走るぎふ清流ハーフマラソンが開催されました。実業団選手や大学生など多くの強豪選手が参加するこのレースで、男女とも日本人トップとなったのは実業団に所属しない「市民ランナー」でした。
(男子は1時間2分21秒で10位だった中村高洋さん(38歳)、女子は1時間9分50秒で3位の山口遥さん(34歳))

女子日本人トップの山口さんは毎日朝と午前中に走っている主婦ランナー。玉川大学で陸上部に所属したものの駅伝メンバー入りはできず、卒業後はクラブチームのAC・KITAに所属。2010年の初マラソンは3時間0分13秒だったところから、毎週末30~40km走を行うなど月800~900km走って走力を伸ばし、2020年の大阪国際女子マラソンでは2時間26分35秒をマークしています。
今回の結果については、「ここ最近、練習やレースも含めてあまり良い内容で走れていなかったので不安がありましたが、今回は(引っ張ってくれた)周りの男性ランナーに助けられ、1人にならずに走ることができました。そのお陰で気持ちに余裕があったので景色も楽しめました。久々に後半まで粘るレースができ、目標の自己ベスト更新を果たすことができて縁起の良い大会になりました」と話していました。


今後の目標はパリ五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)出場権獲得という山口さん。現在発売中のランナーズ6月号では、山口さんの詳しい経歴やトレーニング、指導する安田享平コーチのインタビューを掲載しています。

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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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