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【素晴らしき朝ランの世界 02】朝ランで心身の活動スイッチがいっせいにONに!

2022年4月12日


人間の体内時計は、睡眠のリズムやそれに伴う体温調節、ホルモン分泌や自律神経の働きなどでコントロールされています。
例えば体温を例にすると、通常は睡眠中に低くなり、起床すると徐々に上がっていき、午後2時から夕方にかけて最も高くなり、そこから今度は徐々に下がっていきます。
この体温の変化に合わせて、活動のリズムができていきます。
ところが不規則な生活などで体内時計が狂うと、活動すべき時間に体温が上がらず、脳の働きも鈍くなり、何事につけ本来もっている力を発揮できなくなります。

こんなケースでも、朝ランを行うようになると、問題は解決できるはずです。
朝の陽ざしを浴びると、睡眠を促進するホルモンであるメラトニンの分泌がリセットされ、運動による負荷で覚醒のホルモンであるアドレナリンの分泌が促進されます。
すると血圧と体温の上昇が促され身体を目覚めさせます。
血流がよくなり、基礎代謝も上がり、心身が活動するための「覚醒のスイッチ」がいっせいにオンとなるのです。

これが習慣化されると、1日の早い段階で覚醒のレベルが高くなり、その後の活動の質が上がります。
仕事など生活全般でスタートダッシュができるようになり、生産性が高まります。
特に早朝は1日の中でも気温が低くひんやりとしているため、身体はより体温を上げて適応しようとします。
早朝ランは、アドレナリンが出やすいタイミングという点でもお勧めなのです。


※月刊ランナーズより抜粋




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