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【10Kでスピードアップ 03】スピード練習の一環として10kmレースでタイムトライアル!

2022年4月05日


インターバルなどのスピード練習は、中上級者向けのものと思っている人もいるかもしれません。練習会などに参加して、初めてインターバルを体験する人は、「とにかく苦しい」「ガムシャラに走るだけで、後半失速してしまった」といった感想をもつことも多く「まだ自分にはスピード練習は早い」と思ってしまいがちです。

ただ、スピードアップする練習を週1回入れるだけでも、徐々にスピードに慣れ、走力が高まっていくのを実感できるはずです。
スピードアップの練習を取り入れるようになると、月間の走行距離は変わっていないのに、体重が落ちたりすることもあります。これは代謝がよくなった証拠です。
また定期的にスピードアップすることで、股関節や肩甲骨周辺の関節の動きが滑らかになり、普段のジョグのペースも速くなるなど、スピードの底上げにもつながります。
スピードが上がって走りの幅が広がると「ストライドを小さくしてピッチを速くしたほうが脚への負担を減らせるか?」など、いろいろ試してみることもできます。

ひとりではなかなかスピードアップの練習ができないという人は、短い距離のレースを活用する方法がお勧めです。
5kmレースや10kmレースは、マラソンにつながるので、スピード練習の一環として年間を通して出場している人もいます。
メインにしているフルマラソンのレースがあれば、本番1週間前にフルを想定しながらタイムトライアルのつもりで10kmレースに出てみるのもいいでしょう。
この距離なら過度に疲労がたまらず身体に刺激を入れられます。


スピードアップ後は脂肪がどんどん燃える!

スピードアップしたほうが、その後に脂肪がどんどん燃えるようになることが分かっています。
以下のようにウォーミングアップの後に、スピードを上げて走ったケースAと、ウォーミングアップ同様ゆっくりペースで走ったケースBを比べた場合、スピードアップしたケースAのほうが、その後のランニング(フルマラソンのレーススピードより遅い)での脂肪の利用率が上がることが分かっています。

ケースA:5分間のウォーミングアップの後に、5分間スピードを上げて(5分間で限界と感じるペース)で走った場合
ケースB:5分間のウォーミングアップの後に、そのまま引き続き同ペースで5分間走った場合

※月刊ランナーズより抜粋




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ジョギング中に1kmだけスピードアップ
「毎週1秒」速くなって、秋冬マラソンで快走しよう

「スピード走が重要なのは分かっているけれど、継続できない……」。
こういったランナーに向けて、ランナーズ6月号では「普段のジョギングより1kmだけわずかにスピードアップし、毎週1秒速くなることを目指す」を提案しています。
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ランニング界を支える
大会"ペースメーカー"に注目

3月17日に開催されたイタリアのローママラソンは主催者曰く「世界一多いペースメーカー」を配置しているのが特徴でした。ペースメーカーはどんな人たちが行っているのか、またペースメーカーが率いる集団で走る際にタイム短縮につながるテクニックなど、様々な角度から考察しました。

4年ぶりに発表!
「全国ランニング大会100撰」(2023年1~12月)

RUNNETの大会評価サイト「大会レポ」への投稿などを基に、日本で開催されている大会の中から100大会を選出する大会100撰を、4年ぶりに実施しました。初選出となったのは14大会。あなたの出場したレースも入っていますか?



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