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【ランニングは最高のアンチエイジング10】走るほどに、若者の身体バランスに近くなっていく
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ランナーのみなさんなら、実感しているのではないでしょうか?
ランナーが、一般的な同年齢の人よりもかなり若く見えるということに。
この外見的に若く見えるのは、通常なら加齢によって減っていく筋肉量が維持され(あるいは増え)、逆に脂肪が減ることで筋肉質的な印象が強くなり、若年時の身体組成のバランスに近づくから。
また顔の脂肪も取れるので、顔が小さくなり、ぼやけていた顔の輪郭線が引き締まり精悍に見えるようになります。
身体の中では、内臓機能も高まります。
定期的なランニングによって規則正しい食事を欲するようになり、胃に負担がかかるような食べ方が少なくなります。
規則的な運動は排便リズムも整えてくれます。
また心臓まわりの脂肪も取れて機能が向上することで、酸素と栄養豊富な血液が全身を巡るようになります。
50歳から走り始めたという、ある女性医師(60歳)は、10年間ランニングを続けたことで身体が締まり、顔が小さくなり、足の脂肪も落ちてシューズサイズが1サイズ落ちたそう。
また肺活量が年々増え続け、骨密度も正常値を振り切るほどに高くなって、測定する技師さんが毎回驚くほどと話してくれました。
閉経後、通常ならば徐々に体力も落ち、骨密度も下降線をたどるはずの時期ですが、走っていたことで実際には以前以上に向上したというのです。
さらに、通常のトレーニングだけでなく、大会に出場するという非日常的なハレの日を設けることで、脳にもよい刺激を与えることができます。
多くのランナーが集まる場所では外見もよい意味で気になるはず。
ここぞというときのレースウエアも、普段は着ないようなカラーを選ぶなど冒険してみる。
レースで出会った新しいラン友と交流する。こういったことすべてが、若々しさを向上させるもととなります。
※月刊ランナーズより抜粋
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