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【まだ間に合う!付け焼き刃対策で目標達成!01】「腕振り習得術」であともう少し速くなる! ~STEP1~
そろそろ近づく、春先のレースや記録会。本番まで時間がなくても、正直練習不足でも……まだ悪あがきできる!
少しでも目標達成に近づきたいランナーのための、直前まで実践できる「知恵」と「工夫」と「付け焼き刃トレーニング」をご紹介します。今回は「腕振り」に注目!
ランニング時、腕振りの力は推進力に変わります。たとえばレース1週間前、すでに地脚を作るには遅すぎますが、「3STEP腕振り習得術」を実施すれば、まだ速くなることが可能なのです。まずはそのSTEP1をご紹介しましょう。
STEP1 腕振りウォーキング
コツは、上半身に意識を集中させること。良い腕振りを身体に覚えさせることができます!
こんな効果アリ!
1.姿勢がよくなり腰が落ちにくくなる
2.胸が張れるので酸素が取り込みやすくなる
3.腰の回転につながり、足が前に出やすくなる
やり方
以下の「腕振りのポイント」を意識しながら、20分間歩く
POINT
・左右の拳は同じ高さで振る
・拳は卵を持つような感じで握り、手首に力を入れない
・ひじの角度は90度か、やや鋭角に
・ひじを大きく振る
・歩幅はやや広くとり、大腿部をしっかりと動かす
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イラスト/庄司猛 |
次回は、「腕振り習得術」のSTEP2をご紹介!
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
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