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アメリカの91歳女性がホノルルマラソン完走
10時間38分59秒で完走した |
「一番の幸せは、外を走りながら〝Hello〟と手を振り合うこと」
昨年12月12日(日)にホノルルマラソンが2年ぶりにリアルで開催され、フルマラソン、10Kラン&ウォークに合わせて約1万人が参加しました。その中で、91歳女性のマテア・アランスミスさんが完走。メールインタビューの内容を掲載します。
私は47歳で走り始めて以来、ランニングがライフスタイルの一部になっています。医師として61歳まで働き、6人の子どもがいます。これまでに22回フルマラソンを走りました。年間を通して週6日、合わせて35マイル走ることがルーティンになっています。今もひとりで走っていますよ。明るい色のランニングウエアを着て外を走ることを楽しんでいます。
私はフルマラソンを走れないと思ったことがありません。だから走り続けているのです。特にホノルルマラソンが大好きで、仲間や世界中から参加するランナー(たくさんの日本人も含めて)と一緒にエキサイトするのが楽しいのです。ランナーたちはみな互いに刺激し合ってポジティブで、沿道は応援やボランティアの人たちであふれている。やめられるわけがないでしょう!
どんな天気でも、どんな気分でも、週に6日間エクササイズをすることが私の元気の秘訣です。ペースや距離はその日によって変わっても、ランニングシューズをはいて、外に出ることが大切。そして、何かできないことがあっても、年齢を言い訳にはしません。ロードに出て走り、行きあう人たちと手を振って“Hello”と言い合い、社会と関わり合っているときが一番幸せです。コースの景色や音を楽しむのです。ほとんど毎日外に出て何時間も過ごすことが、私にフルマラソンを走る自信と体力を与えてくれるのです
ランナーズ3月号にはオーストラリアに住む56kmのトレランレースを走る82歳のレースディレクターなど世界のすごいランナーが登場しています。
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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
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1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
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【特別インタビュー2本立て】
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