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ランナーズonline

今こそ、最高ポジティブ脳でフルマラソン快走!

2022年1月20日

自己ベストを更新した防府マラソン 写真/本人提供

自己ベストを更新した防府マラソン 写真/本人提供


現在、新型コロナウイルスが再び蔓延し、中止を発表した大会がある一方で、開催に向けて準備を進めている大会もあります。この状況下で大会が開催されるのであれば持てる力を全て出し切りたい! そうお考えのランナーも多いでしょう。そこでランナーズ編集部がお勧めするのが「今こそ、最高ポジティブ脳でフルマラソン快走!」です。「開催してくれて、ありがとう!」その〝感謝〟の気持ちを持つことで脳が活性化し、マラソン30km以降の快走につながることは、科学的にも明らかになっているのです。日本最年長サブスリーランナー武末博明さん(66歳・山口)は昨年12月19日(日)の防府マラソンで自己ベストを更新しました。この時、力になったのが大会開催への感謝でした。


「せっかくの開催、ヘタな走りはしたくない」

11月7日(日)の下関海響マラソンで2時間56分51秒、12月19日(日)の防府マラソンで昨年に続く自己ベスト(2時間53分14秒)が出ました。防府では途中の向かい風で脚を使ってしまい、後半苦しくなりましたが、「主催者がせっかく開催してくれたのだからヘタな走りはしたくない」と考えると、頭の中で「頑張れ! 頑張れ!」と背中を押される声が聞こえたような気がして、何とか粘り切ることができました。
私は63歳の防府で初サブスリー(2時間58分8秒)をし、その翌年(2019年)も記録を更新しました。しかし、2020年は新型コロナでレースがことごとく中止に。さらに血液検査で肝臓の数値に異常が出ました。そんな中で防府が開催を決定してくれたことで気持ちが前向きになり、毎日30分のストレッチなどを継続してきました。コロナ禍になってから目標があることの素晴らしさや、レースがエネルギーになることをつくづく実感しています。66歳になった今もフルマラソンで自己ベストが更新できているのは、常にポジティブな気持ちでレースに挑めているからだと思っています。週末ランナーだった50代の頃に走ったフルマラソンは毎回35km以降に「もういいんじゃないか?」という悪魔の囁きが聞こえてきて、歩いたり立ち止まったりしていましたが、60歳で定年を迎えて「せっかく走っているならもっと楽しもう」と「エンジョイランニング」をモットーにしてからは、それがなくなりましたから。
今はスタートラインに立った時に「これだけ練習しているから大丈夫」とリラックスした自分がいます。レースの後半では「苦しさも楽しさのひとつ」と思えるようになりました。私にとって「楽しむこと」が速くなるための最良の方法です。


明日発売のランナーズ3月号ではフルマラソンを快走するための最高ポジティブ脳の効果倍増法を伝授します。



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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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