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「フルマラソンの走り方を忘れてしまった!」実践すべきは週末42.195km走!?

2022年1月14日

写真/軍記ひろし

写真/軍記ひろし

昨年末からフルマラソンが再開しています。11月28日(日)の富士山マラソンでは2年ぶりの開催に沸いた一方で、ランナーからは「楽なペースのはずなのに急失速、フルマラソンの走り方を忘れてしまいました!」という声も!!「フルマラソンの走り方を忘れた」とは一体どんな状態なのか? T.Tアスリートクラブ代表の堤健至コーチが解説します。


 私が練習会などで感じるのは、コロナ禍では在宅勤務で走る回数が増えた一方、レースがなくなったことでスピード走や30kmのロング走をする機会がなくなった人が多い、ということです。高い負荷のかかるトレーニングをしていないので、レース後半に体内のエネルギーが枯渇し始めると「今日は調子が悪くなった人が多い、ということです。高い負荷のかかるトレーニングをしていないので、レース後半に体内のエネルギーが枯渇し始めると「今日は調子が悪いのではないか?」と身体と脳の"悪い対話"が始まり、失速へとつながります。
 フルマラソン失速対策として大切なのは30km走などのロング走を複数回行い、脳にキツくなってからも身体を動かし続ける感覚を思い出させることです。週末2日間の合計で42.195km以上走ることでフルマラソンへの精神的耐性をつけけることもお勧めします。

堤健至
会社員を経て、「T・Tアスリートクラブ」を立ち上げた。過去3年以内のベストは2時間36分34秒(2018大阪)


「ひとりで30km走を走り切る自信がない」「イベント感覚で30km走を楽しく走りたい」という方にはモシコムイベントがおすすめ!




現在発売中のランナーズ2月号では堤コーチの他、研究者、精神科医のそれぞれの見地から「フルマラソンの走り方を忘れた」という状態を解説。「フルマラソンの走り方を思い出す」ためのトレーニングも紹介しています。

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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



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