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【月刊『ランナーズ』で2021年を振り返る!】東京オリンピック・パラリンピック男女マラソン、フルマラソン開催を目指す「金沢マラソン」「奈良マラソン」~11月号編~
2021年もランナーとともに歩んだ『月刊ランナーズ』。ランナーズ誌上を賑わせた記事とともに、この1年を振り返ってみました!
★東京オリンピック 男子マラソンはエリウド・キプチョゲ(ケニア)が連覇
2021年のスポーツ界最大の出来事は、なんといっても東京オリンピック。
最終日、8月8日(日)に北海道札幌市で開催された男子マラソンでは、30km以降にペースを上げたケニアのエリウド・キプチョゲ選手(36歳)が独走。2時間8分38秒で五輪二連覇を果たしました。
最初こそ、感染症対策を考慮して拍手のみが響いていましたが、後半は「大迫!」といった声援が飛び交った沿道の高ぶりをリポートしています。
★暑さとの闘い!前夜に急遽スタートが早まった女子マラソン
遡ること2年前、暑さ回避のため、東京オリンピックのマラソンと競歩の会場が札幌に変更になり話題になりましたが、ひにくなことに今夏、北海道は歴史的な暑さに見舞われ、女子マラソンは、開催日前夜に急遽スタートを1時間繰り上げるという異例の措置に。
実際、8月7日の女子マラソン当日、札幌は97年ぶりに連続真夏日更新という日となり、厳しい暑さとの闘いになりました。
★東京2020 パラリンピック マラソン
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9月5日(日)に開催された、東京パラリンピック「マラソン」の記事では、浅草・雷門の前で沿道に向かって深々とお辞儀をした後、ガッツポーズをしながら再び走り始めたハーバード・バートゥンハマル選手(45歳・フェロー諸島からただひとりの代表)。を取り上げています。応援自粛が呼びかけられている中でも拍手でエールを送る人々に、レース中に熱いものがこみ上げてきたのでしょう。
スポーツを通じた挑戦が、社会に大きな力をもたらすことを、コロナ禍で開催された東京オリンピック、パラリンピックは改めて示してくれました。
★わが大会はフルマラソンを諦めていません!「金沢マラソン」「奈良マラソン」
今年、大型フルマラソンが再開できるのかどうか・・・、多くのランナーが不安に感じていた9月、フルマラソン開催を予定していた「金沢マラソン」「奈良マラソン」の主催者にインタビューを行いました。
感染対策の徹底のため、これまでとは違う様々な点に配慮した運営の確立に奮闘。果たしてランナーは戻ってきてくれるのかという不安を抱えながら、結局両大会ともエントリー開始から2時間ほどで定員に達し、ランナーからの期待を実感したと言います。
※金沢マラソンのリポートは12月号に掲載
※次回は12月号(2021年10月21日発売)を振り返ってみます!
※こちらから記事検索ができます。

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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」
1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。
春から実践! 速くなるダイエット×15
タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!
【特別インタビュー2本立て】
早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。
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