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【ランナーのながら筋トレ】筋力不足、バランス改善の肝は日常生活にアリ!?

2021年12月07日

イラスト/吉田たつちか

イラスト/吉田たつちか


身体のバランスの崩れや筋力不足は、ランニングのパフォーマンス低下や効率の良くないフォームに直結する、ということをご存じでしょうか? それどころか、そのじわじわと起こるフォームの乱れや身体のブレは、ランニング障害を引き起こす原因となることもあるのです。

だからこそ「最近かなり筋肉が落ちてきたけど……、まあ問題なく走れてるから大丈夫かな?」などと過信するのは危険です。大切なのは、ランニング以外の大半の時間を占める日常生活。日常の習慣によって、知らず知らずのうちに身体のバランスが崩れたり、関節や筋肉が固くなってしまいがちだということを意識しましょう。

たとえば、足底筋群の疲労や衰えによる足裏アーチの沈下は、ひざや股関節、腰の故障につながります。また、上半身と下半身をランニング動作の中でうまく連動できなかったり、骨盤が左右のバランスを崩して動かしづらくなっていたりすると、ランニングエコノミー(=どれだけ効率よく走れているか)は著しく低下してしまうでしょう。

かといって、日々のランニング以外に筋トレのための時間を作ろうとしても継続するのがむずかしく、フェードアウトしてしまう……そんなランナーも多いはず。

そこでおすすめなのは、日常生活の流れのなかに入れ込んで実施できるエクササイズ「ながら筋トレ」。本格的な筋トレほどの負荷はなくても、普段使わない筋肉を上手に刺激して持続的な効果を生むことができます。

気負わずに取り入れられる、その具体的な方法を次回からご紹介しましょう!




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練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

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