ニュース・記事
ランナーズonline
【ランナーのながら筋トレ 02】信号待ちで、エスカレーターで!通勤途中の「ながら筋トレ」
決まった筋トレ時間を捻出するのはむずかしくても、日常生活の流れの中で無理なく行い、しっかりランナーの筋肉を整えていける「ながら筋トレ」。
今回は通勤中にできるトレーニングをご紹介します。通勤ランができなくても、通勤途中に信号やエスカレーターを使う機会があればしっかり「ながら筋トレ」に活用するチャンス!
1. 信号待ちでは片脚立ち
片脚立ちは、お尻の筋肉(中臀筋群)を機能させる動き。このおしりの外部分を形成している部位の筋肉がスムーズに動いてないと、接地する脚と反対側の骨盤が下がり、ひざが回内。股関節の開いた状態で接地することになってしまい、足首、ひざ、腰のケガのリスクが増してしまいます。
信号待ちの機会があれば、軽く片脚を後ろに上げ、中臀筋への刺激を意識して。左右1分間ずつを目安に上げると◎。
2. エスカレーターではカーフレイズ!
足の骨は細かな骨の集合体であるため、着地衝撃によってアーチや骨のバランスが崩れやすいもの。エスカレーターを使う機会があるなら、段差を利用してかかとの骨の位置を整える効果のある「カーフレイズ」を。習慣化することで細かいズレを修正してくれます。かかとをまっすぐ上げ下げし、10~20回繰り返しましょう。
|
3. エスカレーターでのアキレス腱伸ばし
普段意識して伸ばす機会のないアキレス腱も、エスカレーターでの移動時に伸ばしたい部位。ふくらはぎを動かして筋ポンプ作用を活性化させることで、老廃物の循環がUP。疲労にも強くなります。10~20回繰り返して。
次回、オフィスでの「ながら筋トレ」をご紹介します!
イラスト/吉田たつちか
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ11月号 9月22日発売!
100km→200kmでフルが30分速くなる
月間200kmの底力
ランニングアプリ「TATTA」ユーザー4748人のデータを分析して判明したのは、月間100kmから200kmに増やすとフルマラソンのタイムが30分速くなる! そして月間200km走破者の89.7%がサブフォー、66.4%がサブ3.5をしていました。
実践者の到達法を参考に、あなたも月間200km走破を目指してみませんか?
短期連載 100日間でサブフォー達成!
61~90日目の目標は「ハーフマラソンを徹底攻略」
今秋のフルマラソンに向け「100日間でサブフォー達成」を目指す企画。今号は「61~90日目の頑張りトレーニング」を解説します。
走るショップ店員がお勧めする「サブフォー達成シューズ」も必見です。
現代日本では必須!
「暑い秋」のレース対策
今や10月、11月でも晴れた日は20℃以上になることも珍しくなく、秋のレースでも暑さ対策は必須。本特集では、北海道大学陸上競技部の瀧澤一騎監督、マラソン完走クラブの中田崇志コーチらが指導や自身の経験をもとに「暑いレースでも当日快走するためのテクニック」を伝授します。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。