本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

ニュース・記事

ランナーズonline

【ランナーのながら筋トレ 03】デスクワークでも足首&内転筋を強化!

2021年12月10日

決まった筋トレ時間を捻出するのはむずかしくても、日常生活の流れの中で無理なく行い、しっかりランナーの筋肉を整えていける「ながら筋トレ」。

今回はオフィスや自宅でのデスクワーク中にできる「ながら筋トレ」をご紹介します。一見ランと無関係のような椅子に座っている時間にも、走力の向上につなげられる習慣を。早速今日からトライ!


1. 両ひざにものを挟んで内転筋を強化!

椅子に座った両ひざの間に本やタオルなどを挟み、落とさないように押さえ込みます。なかなか鍛えることが難しい内転筋の強化が可能。1分単位から無理なく繰り返してみましょう。


2. 椅子に座ったままでカーフレイズ&トゥレイズ

まずはかかとの上げ下げをする「カーフレイズ」(イラスト左)。ひざの角度を90度にし、つま先をまっすぐ前に向かせ、かかとを上下に動かします。このとき、つま先はひざ下、親指の付け根は床に触れるようにしましょう。固まりがちな足底筋のストレッチになります。10~20回繰り返して。

そしてつま先を上げ下げする「トゥレイズ」(イラスト右)。前脛骨筋を強化し、固まった足首をほぐすトレーニング。足首の可動域を広くすることで、蹴り出しや引き上げ、ランニングでの着地時の衝撃吸収をスムーズにします。こちらも10~20回繰り返しましょう。



また、この「トゥレイズ」で上げたつま先を、そのまま左右に振るように水平移動させる(足首を捻らないようにしながら)トレーニングをプラスするのもおすすめ。このとき、足首の内側や付け根に詰まり感がある人は、かかとが固まっている証拠かもしれません。ゆっくり10~20回繰り返して。


次回は、家のリビングでおすすめの「ながら筋トレ」をご紹介します!

イラスト/吉田たつちか




※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ6月号 4月22日発売!


練習変えずにフルが5分速くなる(?)
「ランナーよ、ピッチを上げろ!」

1月の大阪国際女子マラソンで日本人トップの2位に入り、世界陸上の日本代表に選出された小林香菜選手は1分間のピッチ数が220以上。取材を行うと、「ピッチを上げる」ことは市民ランナーがタイムを上げるのに適した方法でした。特に中高年ランナーの皆さんはピッチ増によるタイム短縮の可能性大! 速くなりたいランナー必読です。


春から実践! 速くなるダイエット×15

タイムを縮める上で、減量が効果的な手段であることに疑いはありません。ダイエットというと「美味しいものを食べるのを我慢しなければいけない」というイメージを持ちがちですが、「日々の習慣を少し変える、工夫するだけで減量できるテクニックはたくさんある」と、研究者で自己ベスト2時間46分の記録を持つ髙山史徳さん(34歳)は言います。髙山さん監修のもと「速くなるダイエット×15」を伝授します!

【特別インタビュー2本立て】

早大のランニングサークル「早稲田ホノルルマラソン完走会」出身、卒業後1年で9月の世界陸上マラソン日本代表まで駆け上がった小林香菜選手と、今年の箱根駅伝2区を日本人最高記録で走破、創価大を卒業した今春から実業団サンベルクスと契約を結びプロランナーとして活動を開始した吉田響選手にそれぞれインタビューしました。



本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。



※こちらから記事検索ができます。

記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ