ニュース・記事
ランナーズonline
体幹は日常生活の中でも鍛えられる!
|
走るために体幹を鍛えることは重要。と、わかってはいても…
「ランニングのための時間をとるので精一杯」「人が密になるトレーニング施設は利用しにくい」という人もいるでしょう。
でも大丈夫! わざわざ時間を取らずとも、特別なトレーニングマシーンを使わなくても、普段の生活の中で工夫して体幹を鍛えることができるんです。
以下を参考に、自分のライフスタイルに合った「日常トレーニング」を考えてみましょう。
★立っている時間も静かに燃焼、「ドローイン」
たとえば出勤中。電車の中や駅のホームで直立したままできるのがドローイン。息を吐きながら腹部を徐々に凹ませていき、凹ませた状態のまま息を吸ったり吐いたりの呼吸を30秒ほど繰り返します。お尻をキュッと締めながら行うと、より効果的です。
★階段ではダイナミックに「ウォーキングランジ」
エレベーターやエスカレーターではなく階段を選べる機会では、迷わず階段をチョイス! 「1段飛ばし」で上ることでウォーキングランジができるチャンスです。ハムストリングスやお尻の筋肉が伸びるのをしっかり感じながら行いましょう。
★長時間のデスクワークはバランスボールで
職場、もしくはテレワークで使う椅子をバランスボールに変えてみます。身体のセンターラインを意識しつつ、時おり骨盤を前後左右、または円を描くように動かすと、身体の左右バランスを均等に鍛えることができます。
★コピー機やエレベーター前で待つ時間は「片脚立ち」
とにかくボーッと過ごしがちな「待ち」のすきま時間。さりげなく片脚立ちをし、バランスを保ちながら体幹に意識を集中させましょう。頭が上から吊られているイメージを描き、股関節が逃げないよう注意するのがコツ。
★テレビを見ながら「サイドプランク」
たとえば「スポーツニュースが始まったら自分も頑張る時間!」と決めて、サイドプランクをスタート。ツラくない、気にしない、と脳をだましながら行うことで、無理なく習慣的に継続しやすくなります。
![]() |
---|
体幹トレーニングのこまめな実践は、結果として目標達成への助けになってくれるはずです。日常の中でランニングシーンを意識しながら取り組んでみましょう!
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ+inチームについての詳しい情報は以下をご覧ください。
※こちらから記事検索ができます。

ランナーズ9月号 7月22日発売!
短期連載「100日間でサブフォー達成!」
8月1日から100日後は11月9日――全国各地で秋のフルマラソンが開催されます。いま、サブフォーを目指して準備を始めるには絶好のタイミング。本企画では、ランナーズでお馴染みの猪瀬祐輔コーチ監修のもと、「サブフォー達成を目指す100日トレーニングプログラム」を紹介します。100日後、笑顔でゴールを駆け抜けませんか?
偉業! 昨年度の達成者は80人
60代サブスリーを諦めない
2024年度全日本マラソンランキングでサブスリーランナーは過去最多の1万2339人、その中で60代は男女合わせてわずか80人。
偉業を成し遂げたランナーが語る「60代サブスリー達成の秘訣」「若者へのアドバイス」とは? 60代サブスリーを目指す人はもちろん、年齢を重ねても速くなりたい全てのランナー必読の内容です。
「苦しみの先にある栄光」
6月29日に第40回サロマ湖100kmウルトラマラソンが開催され、昨年に続き30℃を超える過酷な条件の中、1,952人が完走(完走率58.4%)。フィニッシュ時のランナーの表情やコメントは、ほぼ全員が充実感にあふれていました。
40年間で37回連続完走(コロナ禍で3回中止)の越智利国さんの手記、古くから大会運営に携わる2人の町長が振り返るサロマの40年を、ランナーの表情と共にお届けします。
本誌購入は年会費7,800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&2011年1月号以降が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7,800円の超お得なプランです。