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【週刊ランナーズ】コロナ禍で初の都市型! 堂々開催「名古屋ウィメンズマラソン2021」

2021年3月15日

9時10分にスタート。優勝は後半独走したダイハツの松田瑞生選手(2時間21分51秒)

9時10分にスタート。優勝は後半独走したダイハツの松田瑞生選手(2時間21分51秒)

写真/小野口健太

3月14日(日)に「名古屋ウィメンズマラソン2021」が開催され、ナゴヤドームを発着とする42.195kmに4704人が出走しました。
昨年末は防府、福岡国際、今年に入ってからは大阪国際女子、びわ湖等のマラソンが開催されましたが、都市の真ん中を走る市民マラソンは新型コロナウイルスが発生してから初めてです(コロナ禍の大会詳細は下段)。

会場では検温や消毒のほか「11ブロックに分かれてスタート」「号砲前は参加者同士が一定間隔を空ける」などの感染症対策がとられ、沿道の方は声を出すことなく、手を叩いたりメッセージボードを掲げることで、ランナーにエールを送っていました。
参加者からは「号砲直前まで皆がマスクを装着し、スタートしてからも参加者同士が近づきすぎないよう配慮をしていた」「参加費2万6000円と聞いた時はティファニーの参加賞にダイヤモンドでも入っているのか?と(皮肉を込めて)思ったが、実際に走ってみると会場の熱気が感じられ、リアルの大会を開催してくれることへの感謝の気持ちが湧いた」などの声が聞かれました。

名古屋のランニングクラブ「百花繚RUN」の代表を務める、医師の亀井智貴さん(55歳)は「ランニングなどの運動で体力や免疫力を高めることは、自分自身でできる最大限の努力(感染症対策)。目標となる大会は今後もぜひ開催して欲しい」と語りました(亀井さんはスパルタスロンや砂漠マラソンなどの完走経験を持つランナー)。

参加者ならびに関係者から陽性者が出ないこと、そしてその実績が本格的な大会再開のキッカケとなることを願って――今後の各大会の動向に注目です。

※<コロナ禍の名古屋ウィメンズマラソン>
昨年9月に参加規模を2万2000人から1万1000人に縮小することが発表されていたが、2021年に入ってから緊急事態宣言が発出された影響で今年2月に「オンラインマラソン」も開催されることが決定。オンラインマラソンに移行したランナーには参加料の一部としてクオカード5,000円分が送付され、次回大会の出走権が付与された。また、参加費は例年の約2倍となる2万6000円だった(昨年は1万3850円)。名古屋ウィメンズオンラインマラソンは3月14日(日)13:00 ~4月30日(金)に開催される。


応援は「声」ではなく「メッセージボード」で!

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ナゴヤドームでフィニッシュするランナーたち

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