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【週刊ランナーズ】「外れた学生は親に何と報告するのか……」箱根駅伝の選手起用は監督たちも悩みながら決めている

2021年1月14日

駒澤大学のメンバー中、唯一の4年生だった3区の小林歩選手

駒澤大学のメンバー中、唯一の4年生だった3区の小林歩選手


今年の箱根駅伝は駒澤大学が最終10区で逆転し、13年ぶりの優勝を果たしました。
その駒澤大学の大八木弘明監督はレース後の記者会見で、メンバー10人中4年生が1人だけという選手起用について、
「箱根駅伝を経験した4年生もいたが、ケガで悩んでいた。来年も見据えて若い力を試したいと思い、4年生と下級生が同じ調子であれば下級生を(メンバーに)起用した。温情で4年生を起用したこともあったが、情で失敗したこともある」
と語っていました。

箱根駅伝に出場する大学の監督たちはいずれも悩みながら選手を決定しています。
2018年2月号のランナーズでは今回も出場した帝京大学・中野孝行監督、神奈川大学・大後栄治監督、法政大学・坪田智夫監督が座談会を実施。
選手起用について
「レギュラーを発表した後に、外れた学生はこの後、親に何と言って報告するのだろう、と考えることもあります」(坪田監督)
「本音を言えば全員を箱根駅伝の舞台に立たせてあげたい。でも調子の良い選手が多い年ほど、個々のマイナス面を探して、リスクを考慮しながら決断しなければなりません」(中野監督)
「箱根駅伝を目指す学生の70%程度は一度も(箱根を)走ることができません。しかし裏方に回って責務を全うした卒業生の方が将来、要職につくケースが多いです」(大後監督)
と明かしてくれました。



※この座談会だけでなく、中野監督は2014年、大後監督は2017年にそれぞれ連載で学生たちの普段の姿や指導論を伝えてくれました。2018年2月号も含め、「ランナーズ+メンバーズ」では過去10年分のランナーズがデジタル版で読み放題です。お申し込みは↓から!


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